“当たり前”が人生を止める!? 選ぶ力で再始動 | スピリチュアル

当たり前が人生を止める

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

今回は、アセンデッドマスター・キリストから受け取った楽しい人生にするためのスピリチュアルメッセージをご紹介します。

「人生は普段は歩いて時に走るもの」「成長・達成を阻害する考え方」「人生の停滞の原因」「受け取るか与えるかの選択方法」の4つを教えてくれます。

人生は普段は歩いて時に走るもの

アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ

人は普段から走る必要はありません。ではなぜ走ることができるのか。

それは「普段より力を発揮したい」と感じたときの自己表現が必要だからです。

走ることで実際に現地に到着する時間が早まりますから、早く事を収束させることはできるでしょう。しかしそれは普段行うべきではなく「ここぞ!」というときに取っておくべきです。

普段は歩くのです。

自分のペースで一歩一歩進むことが人の本来の動きであり、楽な行動です。本来の動きであるが故に、走るよりも歩く方が着実に進むことができます。

石につまづいた時、歩いていれば少し歩が乱れる程度ですぐに立て直すことができますが、走っている場合は転んで痛み、立て直すのに時間を要してしまうのです。

走ることは後悔を生むリスクが高まります。

一歩一歩着実に歩けば、後悔よりも楽しみの方が多い本来の人生となるでしょう。

成長・達成を阻害する「当たり前」

アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ

大きな変化があったと感じるとあなたを大きく成長させます。

それがどのような事象でも構いません。

朝日の美しさ、風の冷たさ、人の温もり、動物とのふれあい、何かを無くす、忘れるなど、日常にもあなたを成功・達成の感覚で包み、成長させる要素が含まれています。

一方で「当たり前」という考え方があります。「出来て当たり前」、「知っていて当たり前」などと使いますが、これが成功・達成の体験を阻害します。

当たり前の感覚は他者との比較、競争の概念から生み出されるもので、人の成功や達成に寄与していないからです。

当たり前なことなどありません。全ては、様々な物事が作用しあってそこに出来上がっています。

太陽が光るのは当たり前でしょうか?

そうではないはずです。太陽の中で想像を絶することが立て続けに起こり、それが炎や熱を生み出し続けているからです。

室内灯が光るのは当たり前ではありません。

光るための電気は発電所で様々な方法で生み出され、その電気をが購入して光っています。

もっと視野を広げれば多くの物事が関わっていることに気づくでしょう。

あなたがここに居ることも当たり前ではないのです。

人生の停滞の原因

アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ

「自分がいくら行動をしても何ら変化が起こらず、現状を維持したように感じる」

これが皆さんが感じている停滞です。

現実的には時は流れ、人や物は動き続けていますから停滞しているわけではありませんが、それでも停滞したように感じるのには大きな勘違いが関係しています。

停滞という状態がある以上、あなたは行動を起こしていないと言えます。どんなに行動していることを列挙しても、停滞しているという気持ちや目の間にその状態がある以上、残念ながら行動が足りていません。

この言葉を聴き、消沈する暇があるなら次の手を考えてください。

まだあなたは行動を起こすことができるのです。

まずは恐れを手放すことを始めてください。ごく自然に人は恐れを感じないところから行動を起こし、そのうち満足できない状況になると、少しずつ恐れと向き合うようになります。

これは誰もが平等に行っていることです。

チーズの塊から朝食で食べる分だけを切り取るような感覚で、恐れの塊に向き合い、手放せる分だけ切り取って手放すのです。

たった一人で取り組んできたものに停滞を感じたら、人に打ち明ける恐れを手放して、他人に協力を要請することで変化があるかもしれません。

恐れは人によって違います。

あなたが平気なものを他人は恐れ、あなたが恐れるものを他人は平気なのです。

あなたの新たな行動に私は注目しています。

さあ、動き出しなさい。

「受け取る・与える」の選択方法

アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ

人の身体が右と左に同じものを持つ理由を知っていますか?

それはどちらかで受け取り、どちらかで与えるためです。もし右腕しか持たぬ者がいたとするなら、右腕にどちらも兼ねた役割があります。

両手で何かを受け取っているなら、両手で何かを与えるのです。

もう一つ問いましょう。

あなたは朝日と夕日の区別がつきますか?

長い間 目の前の陽を眺めていれば、それが登るか沈むかはわかるでしょうが、人はそこまで待つことはできません。

あなたが誰よりも先に「与えるべきか、受け取るべきか」と悩んだ時、朝日と夕日の区別の話を思い出すのです。

あなたの思うままに望んで良いということが分かるでしょう。

先に受け取ったなら与え、先に与えたのなら受け取れば良いだけなのです。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

メッセージはいかがだったでしょうか?

全ての出来事には自分に必要な意味が必ず含まれています。停滞感も疎外感も実は意味があることなのですが、向き合うことを怖れてしまって直ぐに見直せることにも時間を要している方がいます。

何らかの不満が湧いてきたら、直ぐに向き合ってみて下さい。

人生についてのスピリチュアルメッセージは、「【シンプルに生きる】複雑な時代は終わっている | スピリチュアル」「【苦労を避けて流れを待つ意識】波のように止まる必要はない |スピリチュアル」などでもご紹介しています。

ぜひご覧ください。