スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
今回は、アセンデッドマスターの空海から受け取ったスピリチュアルメッセージをご紹介します。
空海は私たちの「心」を意識するメッセージが多く、「心」が肉体に反映されたものが表情となり、美意識や自分らしさは「心」の表現と伝えています。
表情から生み出される愛
アセンデッドマスター・空海のスピリチュアルメッセージ
愛はどこにでも存在し、どのような形でも表現が可能です。
今日は表情が生み出す愛について話しましょう。
顔には眉、目、鼻、口と、頻繁に動くものがたくさん配置されています。
この1つ1つの動きが全て愛でできていると捉えるのです。
全てが愛の表情であるのです。
自分の表情に気づいてみなさい。
相手を安心に導く愛を与えているでしょうか？
それが常日頃「与えたい」と思っている愛に向かう表情なのでしょうか？
幸せを受け取り、与える志を持つ者の表情は、眉間にシワが寄り、目を閉じ、口角が下がった表情にはなりません。
どんなものが安心を生み出す表情であるのか探求するのです。
その探求の先には自らが安心する「安らぎの表情」があります。
これを表情における悟りの境地と言っていいでしょう。
美意識を磨いて保つ
アセンデッドマスター・空海のスピリチュアルメッセージ
美意識を保つことは容易ではありません。
なぜなら、美意識は自分のためであって、他人のためではないからです。
味方は自分一人だけで、他の誰も道を示さず、力を合わせようともしない。
そのような中に美意識は存在するのです。
今の世は美意識を磨き、保つために適しています。
世の中の流れが乱れているために、道を指し示すものも現れず、力を合わせるという状況でもないからです。
この状況に苛立ったり、悲観したりしてはなりません。
必ずどんな状況にも適したものがあり、「良し」とするものがあるのです。
今の状況の中では自分で道を見つけます。
自身が美しいと感じるもの、好意を感じるものに純粋に向き合えるはずです。
自分の美意識に自信が持てないなら、美しいと感じるものを探しなさい。
それが美意識を見つけるためのきっかけとなるでしょう。
自分らしさは自分の形
アセンデッドマスター・空海のスピリチュアルメッセージ
どんな物事でも、結局は「自分が自分を認める行為」なのです。
他人にどのように見られるか、言われるか。
それらが気になるのは、先にある「自分らしさ」という自分の形であって、相手の形ではないのです。もし自分を「痛めつけている」と感じているのなら、直ぐにそれを止めることが「自分らしさ」に繋がります。
他人に「呼吸を止めろ」と言われてそれを実行したとしても、最終的には息苦しくて自ら呼吸を開始するでしょう。
これが「自分らしさ」なのです。
呼吸を止める例えに戻ると、どの段階で「自分らしさ」を出すかによって痛みが変わってくることに気づくでしょう。
ある人は、他人に言われても呼吸を止めることを実行しないかもしれません。
ある人は、気を失う直前まで粘って初めて呼吸し始めるかもしれません。
人が感じる痛みの度合いは十人十色でありますが、痛みは感じ続けない方が「自分らしい生き方」であるということが良くわかるはずです。
自分は自分を認めるために生きて、死にます。
これは人以外の動植物も同じです。
皆、この世界に生きていることを自分で認めるためにいるのです。
その様な意識に気づくと、目の前にあるものたちが愛おしく感じるでしょう。
それが本来の「自分らしさ」であり、愛の心なのです。
おわりに
ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
メッセージはいかがでしたでしょうか？
空海のメッセージは、ご自分の心について考えてみる機会となります。この中で私がお勧めするのは「自分らしさ」に気づくことで、自分が好きな所も苦手な所もすべて「自分らしさ」「個性」として理解すると生きやすくなります。
