スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
今回はアトランティスにいた人々のお話です。
アトランティス自体のお話は以前ブログにまとめていますのでそちらをお読みください。
アトランティス大陸にはたくさんの人々が生活していました。
その中でチャネラーとして活躍していたのが神官と呼ばれる人で、アトランティス人の9人がその神官としての役割していました。
神官は情報を下ろして共有する役割
神官と言っても宗教的な活動をしていたと言うわけではなく、宇宙存在たちの叡智をそれぞれの担当ごとに情報を下ろしてアトランティスの人々に伝えていました。
各神官ごとに担当を決めている理由は、下ろす情報があまりにも膨大であったために負荷分散を行っているからです。
各担当を下記にまとめます。ちなみに、アトランティス人はシンクロニシティでコミュニケーションをとっていたので固有の名前を持っていません。
原始の情報を下ろす神官
- 土の神官
- 火の神官
- 水の神官
自然(地球)の情報を下ろす神官
- 花(植物)の神官
- 石(山)の神官
人間の情報を下ろす神官
- 愛の神官
- 人智(人)の神官
- 宇宙(魂)の神官
アトランティスで起こったことを記録する神官
- 中央(記録)の神官
最後の「中央の神官」だけは役割が特殊で、アトランティス人が体験したことを全て記録媒体(クリスタル)に記録する役割を持っています。
その情報を集約するためにアトランティス大陸の中央に神殿を建てて活動していたことから「中央の神官」と呼ばれています。
8角形に配置された神殿
「中央の神官」を除く8人の神官は円形に近い形のアトランティス大陸で8角形になるように神殿を建て、それぞれ情報を下ろしていました。
なぜそのような形になったのかというと、アトランティスの人々が必要としている情報が違ったからです。
それぞれの神殿がある場所にはその情報を必要とするアトランティス人が生活して9つの特徴のある都市がある出来上がっていきました。
競争意識ではなく共同意識
アトランティスの神官たちの意識に繋がりながらこの情報をまとめているのですが、中央の神官が強調して伝えてきましたのでメッセージをそのまま記載します。
アトランティス人は競争意識はありません。
上も下もなく、あるのは共同意識です。
このように彼は私に言いました。
9つの都市があったと書きましたが、その発展は「負けてなるものか!」という競争によるものではなく「もっと快適にするためには?」という共に生きるために必要なことを考え続けています。
皆さんの中で「各神官の中で誰が一番偉いのか?」と考えている方がいることを先読みして中央の神官が伝えているのかもしれません。
アトランティスには王(管理者)はいなかった
神官を見方を変えれば「都市の中心人物=神官=王」と思う方もいるかもしれませんが、前述した通り神官は情報を下ろしたり、中央の神官の場合は記録をしているだけですから王になり得ません。
そもそもアトランティスは管理する人は必要がなかったので王のような中心人物は不要です。
王がいなくてもそれぞれが自分のできることを自分なりに考えて行動し続けていればその文明は衰えることはありません。
逆に言えば、アトランティスが滅んだのはこの「自分なりに考えて行動し続ける」ということを外部の文明が流入した時に止めてしまった人が現れたからです。
おわりに
アトランティスが滅んで大陸が沈んでいくまで、神官は逃げ出すことなく各神殿にいました。
最後まで彼らは自分の役割を果たしていたのです。
その中で中央の神官は最後まで記録をし続けて大きなクリスタルごと海の底に沈んでいきました。
現在のクリスタルの状況を確認すると大きなクリスタルの姿はなく、粉々に砕けて海底の堆積物の底にあります。
しかし、物質的には跡形もない状態ですが、私はチャネリングをすることが出来ています。
それはなぜでしょう?
これら全ての情報はグループソウル(アカシックレコード)に人類の記録として残されているからです。
アトランティスの神官たちの魂がしっかりとグループソウルに持って帰ってきてくれているわけです。
この魂の仕組みについては過去にYouTubeで解説したものの中にあります。
こちらの動画の前半部分が魂の話になりますので、よろしければご視聴ください。