【闇を照らす光】善悪の二極性を超えて見出す平和┃スピリチュアル

光と闇の調和

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

今回は、アセンデッドマスター月夜見、武御雷、大天使ガブリエル受け取ったの人間関係をテーマにしたスピリチュアルメッセージをご紹介します。

人間関係というのはパートナー、家族、友人だけでなく、職場の同僚や上司、取引先、スーパーの店員などの比較的浅いお付き合いをしている方たちも含まれます。

それを踏まえて存在たちからのメッセージを読んでみてください。

光と闇は互いに利のある関係

アセンデッドマスター月夜見のスピリチュアルメッセージ

皆さんのいる世界は2極で成り立つ世界です。

光があれば影が生まれます。

この二つは互いに敵対する関係なのでしょうか?

そうではなく互いに「利」のある関係です。

善と悪もまた然り。敵ではなく利の関係生み出されています。

それを説明するのに非常に身近な例えがあります。

それが「仕事」です。

掃除をすることを考えてみてください。

汚れていなければ「掃除をする」という「仕事」は発生しません。

汚れは「仕事」を生み出す役割、綺麗は「仕事」を終了する役割となり、「仕事」を完遂してそれに携わった人々は見合った対価を受け取ります。

仮に綺麗な状態が維持できる世界があったとしましょう。

そこには利は生み出されず、それだけを見れば無に等しい奇妙な状態が生まれます。


皆さんの世界は2極で成り立つ世界であることを忘れてはなりません。

光があれば影は必ずできます。

光だけが人にとって利のあることではありません。

影にもしっかりとした利が存在します。


光が照らすというのは、影という暗い部分がなければ成立しません。

互いの利について考える機会です。

もし、光だけがある世界があるなら、何も見えない闇と同じになるのです。

あなたはどのような利を得るために此処にいるのでしょう?

太陽と月

世間の「良い・悪い」の本質を見る

武御雷のスピリチュアルメッセージ

世間を見たときに「良い」「悪い」と思うことがあるだろう。

それは自分にとって薬となるか毒となるかを自分なりに感じ取っていること。

もし、何も考えなければ永遠に無知のまま、操縦士のいない乗り物と同じ。

そこでまた嘆いてはならない。嘆く時間があるなら、世間の「良い」「悪い」の元となる本質まで目線を持って行く。すると、思考が一変するだろう。

ある人はなぜそれを「良い」と言うのか?

ある人はなぜそれを「悪い」と言うのか?

自分の中に「良い」「悪い」というものが有ったとしても、本質まで目線を下げるためには他人が発している言葉として考えなければならない。


ある人が非常に現代に沿わない時代遅れな発言や態度を示しているとする。

あなたはそれを「良い」「悪い」とするのではなく 「なぜ時代遅れな発言や態度を示すのか?」として考える。すると、ある人の歩んできた人生から本質が見えて来る。

本質が見えたとき、自分の心を眺めてみて欲しい。

ある人の発言や態度が自分にとって重要ではなくなっていて、今までは一喜一憂、感情に飲まれていた心が非常に穏やかであることに気づくだろう。

これが本質を知る意味で、最後は自分の心の平穏を生み出すことに繋がる。

「良い」と決めても「悪い」と決めても先には心の平穏は無く、いつまで経っても心は揺れ続けるだろう。

あなたを育む多くの関り

大天使ガブリエルのスピリチュアルメッセージ

あなたのの身の回りにいるたくさんの人々との関わりについて考えてみましょう。

それは、親子、親戚、友人などの近いものから、仕事先、得意先、週に一度合う合わない程度の人、年に一度合う合わない程度の人など遠いものまでです。

あなたの人生にその人たちはどのように関わってきているでしょうか?

どのような関わりであっても確実にあなたを成長させています。

今のあなたがここにいるのは、多くの人と関わってきたからなのです。

これからも多くの人と関わることになりますから、関わる方法も最新の良いものにしなければなりません。

そのために、過去の関わりを振り返り、その人々に感謝するのです。

感謝をすることで、その関わりを自ら肯定し、自らの腑に落とすことができるでしょう。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

身の回りで起こることは互いに利のある関係として捉えてみましょう。

互いに利があると自分に言い聞かせていると、勘違いを起こしやすいのが、不満を生み出す人も愛さなければならない、許さなければならないというものなのですが、現時点で嫌なら、許したくないならそのままにしておきましょう。

嫌という感情に飲まれているときはどんなに有難い言葉であっても呪いの言葉にしか扱えません。

落ち着いたときに本質を探ってみてください。