【真心の力で「感じる」人間関係】大天使ミカエルのメッセージ集

真心の力で感じる人間関係

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

今回は、私が大天使ミカエルから受け取ったスピリチュアルメッセージの中から、人間関係に関する4つのメッセージをご紹介します。

大天使ミカエルは私たちに気づきのサポートをしています。今回のメッセージをきっかけにあなたの周りにあるサインに気づいてみてください。

人間関係で大切な事

大天使ミカエルのスピリチュアルメッセージ

見方を変えれば昇華される

皆さんは、物質を理解する時にその形を理解しています。例えば「丸い」という形からボールやお皿というものを理解します。

これが皆さんの世界を創るためにとても重要な役割を持っていることはご存知のことでしょう。

しかし、その形の理解が人それぞれ違うことに気づいていますか?

丸いという形からボールの例を出しましたが、ボールには空気の入っていない折りたたまれた三角形のものもあるでしょうし、ラグビーなどの競技では丸いボールという概念自体がありません。お皿もしかりです。

この気づきは、自分自身の視野の狭さや視点の少なさを知るために利用するものではありません。もしもネガティブな感覚が沸き起こっているならそれを手放すようにしてください。

私が伝えたいのは「今直面している自分の状態を打開するすべはいくらでもある」ということです。

「人間関係に恵まれてない」と嘆く方がいますが、それは単に一つの形からそのように思っているだけで、見方を変えればいくらでも「恵まれない」を「恵まれている」に昇華させることができるのです。

いま、この言葉から自ら気づき、自身の視野の狭さや自らの行いを振り返っている方もいるでしょう。そのような皆さんは、そのまま視野を広げ、行いを見直すことに努めましょう。

自分の視野の狭さに気づくこと

「人間関係に恵まれてない」という状態は一時的な責任転嫁で、今見ている視点から、他人に非があると仮定して新たな視野を獲得しようとしているのです。

もし長い間 「人間関係に恵まれてない」 と嘆き続けているなら、直ぐにでも自分の視野の狭さを認めなければなりません。

個人ごとに視野の違いがあるということは、あなたが理解している形以外の形を他の人が知っているということとも取れます。同じ体験をしていたとしても「恵まれていない」という人もいれば「恵まれている」という人もいるということです。

たくさんの人の考えに触れて視点を増やしてみましょう。

そこにあなたの助けとなるものがあるでしょう。

人・世間・世界が対立し合う理由

大天使ミカエルのスピリチュアルメッセージ

一辺倒な考え方から抜けてみましょう。

例えば、このようなことです。

・自分の価値観だけで世の中を見ていること
・特定の人が言っていることだけを受け入れること

自分の価値観は自分を形成するために大切ですが、形成することばかりに注力し続けると、初めは地面に線を引いていたものが、低木になり柵になり石壁となり、最後は城壁のような堅牢なものになってしまい、自分の価値観以外を受け入れることができなくなるからです。

特定の人だけが言っていることだけを受け入れるというのも、その言葉を自分の価値観として挿げ替えることになりますから、その価値観以外受け入れられなくなります。


なぜ、人や世間、世界が対立し合っていると思いますか?

それは自らの価値観しか受け入れられない状況にあり、自分の価値観で物事を見たとき「正すべきもの」があると感じるからなのです。

対立し合っている模様を俯瞰してみると、単に「お互いの価値観がぶつかり合っているだけ」であることが分かるでしょう。

どちらが正しい、正しくないということではないのです。

天秤

改めて、あなたの価値観を見てみましょう。

あなたの一辺倒な価値観によって対立が起こっていることに気づくでしょうか?

気づくことができたなら、相手の価値観を知る準備を始めましょう。それが一辺倒な考え方、価値観の対立を緩和していくために必要な準備となります。

相手の価値観であなたを見たとき、あなたの何が「正すべきもの」と認識されるのでしょうか?

「私は正しい、間違っていない」というのは、あなたの価値観です。

あなたの価値観ではなく、相手の価値観で自分を俯瞰して見るのです。

空気を「読む」から「感じる」へ

大天使ミカエルのスピリチュアルメッセージ

空気を読みたい、空気を読んで欲しい、その様に思う方がいます。しかし、それは今となっては不要であると気づいてください。

空気に期待する時代では無くなっているのです。期待する時代ではないとはいっても、勝手や放埒に言いたいように言い、言われたいように言われるということではありません。

そのようなことを期待している方もいますが、そうではないのです。

今は勝手や放埒の時代でも無くなっているのです。


現在はこの中間に立つ意識の方たちが増えています。「空気を読む・読まれることに翻弄されず、勝手気ままに発散し過ぎていないか、自身を俯瞰し続ける」これが現在、人が向かっている方向にあるものです。

この方向に向かえていない人たちは自然に促されるような流れを感じ、この方向に向かえている人たちは背中を押されるような流れを感じるでしょう。

多くの人々は気づくための準備を着々と進めています。

だから今、そのような状況があなたの目の前で起こっているのです。

人間関係をスムーズする「真心」の力

大天使ミカエルのスピリチュアルメッセージ

真心とは、嘘偽りのない透き通った心がもたらす心身の働きです。

その真心にはどんなものにも込めることができます。態度、言葉、仕草、作り出すもの、与えるもの、受け取るもの。その全てにあなたは真心を込めることができます。

真心と完璧は違います。

相手の期待に完璧に沿えなくても、真心を込めることで期待の先にあるものを伝えることができます。例えば、体調が悪く相手の期待に沿うことができないと感じたら、今できる真心を込めた結果を伝えてください。

それが、あなた自身に対する真心になるのです。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

メッセージはいかがでしたでしょうか?

お互いに理解し合い、歩み寄って出来上がっているのが今の社会です。お互いの価値観を理解し合える心に気づく人々が増えていると言っていいでしょう。

誰かが得をして誰かが損をするという損得勘定ばかりのコミュニケーションでは何も進まない時代ですから、恵まれていないと嘆き続けたり、あれダメこれダメと思い続けたりしていても変化は起こりません。

これを機に自分の行いの見直しをしてみましょう。