【全力の限界】心と肉体のサイン | スピリチュアルメッセージ

全力の限界 心と肉体のサイン

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

今回は、「心と肉体の老いについて」「生きる上で避けるべき『我慢』について」「全力を尽くすこと」の3つについてのスピリチュアル解説をご紹介します。

私がアセンデッドマスターのモーセから受け取ったメッセージでの解説です。

心の老いは肉体に現われる

アセンデッドマスター・モーセのスピリチュアルメッセージ

肉体には「老い」があり、その進行速度は自分自身の使命に応じています。これは、肉体と表裏一体となっている心にも同じように老いがあるということを示しています。

では、心の老いとは何か。

それは自身の感情の制御が出来ないことに起因し、感情の制御が出来ない状況によって、相手との意思疎通である「心を寄せる」という行為が行えなくなることです。やがて孤立、孤独を感じる状況を生み出し、周囲と協調する力を益々失って老けるのです。

一方で隠者、賢者は肉体は老いて見えるかもしれませんが「心を寄せる」意識は失っておらず、心は老いていない人々を指すのです。健やかな心を持つ存在と言えるでしょう。


老いの状況は肉体で見ると顕著に知ることができます。

動きにくくなっている箇所はありませんか?

年齢や生活環境を盾にして老いを進めるより、老いを見つめながら何ができるかを心を寄せて考えるのです。今からでも全く遅くはありません。

我慢の価値を考えなさい

アセンデッドマスター・モーセのスピリチュアルメッセージ

地球人の進化過程で、何かを我慢をし続けていたらどうなっていたと思いますか?

今のあなたが我慢をし続けたときの状態を想像するとその答えがわかります。

我慢をし続けることは「自然の流れに抗うこと」どんなに気力体力があったとしても、そのうち折れてしまいます。このことから、進化過程での我慢は禁物 禁忌であるとがわかるでしょう。

不快な感覚はとても重要なサインであり、その感覚を味わい続け我慢することは禁忌です。

あなたは今どれだけ我慢をしているでしょうか?
あなたが禁忌を犯してまで我慢する価値があるのでしょうか?

あなたの肉体も精神も素直な反応をしていますから、我慢する価値について考えて自分なりの答えを導き出すと解決することでしょう。

滝と川

全力を尽くし続けてはならない

アセンデッドマスター・モーセのスピリチュアルメッセージ

水筒を持って散策に行ったとしましょう。散策は楽しい反面、体力も使いますから適度に休憩をとる必要が出てきます。持参した水筒の水んで英気を養い、再び楽しい散策に出発するのですが、それを繰り返すと最後には水筒の水が無くなってしまうでしょう。

この空の水筒の状態を「全力を尽くした」と言います。

これ以上の散策は水が無い状態で行うことになりますから、楽しいという感覚は薄れ、いつの間にか苦行になってしまうことでしょう。


散策はいつも同じ天気や気温ではありませんし、同じ道を散策していたとしても遭遇する出来事も毎回違います。

毎回水筒の水を全て飲み干すような意識でいると、想定外の出来事によって「水が足りなくなる」という状況が生み出されるのです。


水筒の水が半分になったら散策を終わらせるように努めるのです。続きは再び水筒の水を満たしてから行えば良いのです。そうすればどんなに想定外で水を要することになっても空になることはありません。

もし今のあなたの命の水筒が空になっていると感じるなら、それは自分の全力を測り知るために行っています。一度水筒が空にならなければ、どの程度が水筒の水が「半分」なのかが分かりません。

しかしこれは測り知るために行っているのですから、一度ないし、二度くらい経験すればその役目は終わる事でしょう。

これからは半分残すように努めるのです。

これは手を抜くという事ではありません。

命を大切にする行為です。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

メッセージはいかがでしたでしょうか?

心については「【魂と心が求めているもの】現在の人間世界の状況」「【魂と心の性質】世界の成り立ち 精神世界と物質世界」「心身を健康に保つためのスピリチュアルメッセージ集|不幸 怒り 欲 非難」などでも解説していますので、ぜひご覧ください。