【2022年中秋の名月】月の役割と愛で方 |スピリチュアル

2022年中秋の名月月の役割と愛で方

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

2022年9月10日は中秋の名月です。季節も秋へ変わり、涼しくなった縁側で綺麗な満月を愛でながら、お団子を備えたり、食べたりするイベントです。

そんな月を愛でるよき日、月の守護として位置付けられているアセンデッドマスター・月読からスピリチュアルメッセージをお届けいたします。

曇っていたり、雨が降っていて実物が見れなくても、この月読メッセージから中秋の名月を感じてみましょう。

中秋の名月はバランスを意識する時間

アセンデッドマスター・月読のスピリチュアルメッセージ

陽が光なら月は影、この関係はこれからも変わることはないでしょう。

季節も同じように、夏が暑く、冬が寒いということは変わることがありません。

この2つの役割はお互いに支え合う関係でなければなりません。どちらかが強い弱いとなると支え合う関係を放棄し、お互いの領域を侵害することになるからです。


季節は夏と秋だけではなく、他に春と秋があることはご存知でしょう。春と秋はそれぞれ夏と冬の中間であり、天秤の土台のような2つの役割を支える役割があります。

中秋の名月は秋の天秤の支えに一方に夏、もう一方に冬を乗せてバランスの取れた穏やかで静かな時間を過ごすのに適した時なのです。

月はあなたの影を支える役割

アセンデッドマスター・月読のスピリチュアルメッセージ

月は影を生み出す力があります。それは決してネガティブなことではありません。

起きているとき、寝ているときがあるように光と影があるだけです。

ただし、陽が出ているときに考えること、月が出ているときに考えることは違います。

これも起きているときと寝ているときの話と同じで役割が違うからです。

陽が出ているときは「光の思考」であり、問題を認識して解決するための行動する「動」を生み出し、月が出ているときは「影の思考」であり、問題を解決するための想いを1人静かに馳せる「静」を生み出します。

月はあなたの「静」を生み出す役があり、月を愛でる時間は自分の心にあるものに想いを馳せる時間として利用すると月とあなたの心が結びつくことになるでしょう。

心の池に映す月を愛でる

アセンデッドマスター・月読のスピリチュアルメッセージ

月を直接みることができても、過去に見た満月でも、描いたものでも、歌でも、匂いでも構いません。

重要なのはあなたの心の水面に月が浮かんでいるかどうかです。

満月と水面

心に月を映し出すことができたのなら、今度は映し出した月の方に集中していきます。

集中することに焦れば水は波立ち、月が見えなくなります。

「静」の集中をすることです。図書館や映画館で静かに誰かと会話するような気の使い方を想像すれば良いでしょう。


水面に浮かんだ月が静かにこちらを照らしています。

この光は心を躍動する光ではありません。自分の心を静かに照らす光なのです。

この光を感じましょう。これが月を愛でるということと同意です。

中秋の名月は月そのもを愛でるのではなく、月を映し出す心を愛でること。

心の平穏さを味わう良い時間をお過ごしください。

おわりに

再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

メッセージはいかがでしたでしょうか?

私がチャネリングで月読につながると、特に音も光もなくスッと現れます。これが「静」のエネルギーを主成分とする存在の特徴です。

皆さんも先ずは中秋の名月をしっかりと目に役つけておきましょう。この目に焼き付ける行為は「動」のエネルギーで、月を心に映す行為が「静」のエネルギーとなります。

皆さん素敵な月を映し出してみてください。