呪いがもたらすものは幸?不幸?
今回は「呪い」についてお話したいと思います。
私たちは2極性の物質社会にいますから、目の前にある物質(他人も含む)と比較をする癖があります。
この癖は今に始まったことではありません。
どの時代にも他との比較によって妬み嫉みが生み出されていて、そこから自然に「足を引っ張ったり」「蹴落としたり」という意識が「呪い」という概念を生み出します。
昔からある先人の知恵のようなものにも見える「呪い」ですが・・・
私はおすすめしません。
なぜかというと、結果として呪いは不安定を生み出し続けるからです。
自分の心を整理するきっかけ
呪いに頼る方たちの心の状態は非常に不安定ですが、「不安定である」ということを知ることで自身を変容することができます。
そのきっかけをこのブログで受け取って頂けたら幸いです。
どの時点から不安定なの?
誰かを大嫌いだと思ったタイミングからです。
2極の世界で「大嫌い」というのは極端な状態です。そして、私たちは統合する方向に向かっていますから、極端な状態は安定しないようになっています。
ですから、極端な意識を持ち続けるとずっと不安定な状態をグルグルすることになるわけです。
自分の心を整理する
なぜ大嫌いだと思ってしまうのか?
この問いかけを自分自身に行います。
感情に飲まれないようにして、丁寧に自分の心を見ていきましょう。
「だって・・・」
「でも・・・」
という心を見ることを止めさせる言葉が出てくることがあるので、そのような言葉が出てきても止めずに、見られるところまで見てください。
呪いは誰にかかるのか?
人を呪わば穴二つ
昔の人は呪いがもたらすものについて注意喚起をしています。
正にこの通りで、自分が見えているもの全て「自分の写し鏡」ですから、自分の呪いによって何らかのひどい目に合う人がいたら、それは自分に対してひどいことをしていることになります。
呪いを創造し続けると、全て自分にかかってくるのです。
幸せを創造してみましょう
自分自身を安定させたいと思うなら、目の前にある物質(他人も含む)と比較をする回数を減らすことです。
減らすだけでも、自分の意識が変化していくことが分かります。
例えば、ちょっとした変化に気づくようになります。もちろんポジティブな変化です。
「ご飯が美味しい」「青空が綺麗」「風が気持ち良い」というような、いつもの生活の中の「幸せ」に気づくことができるようになります。
これが幸せを創造するということです。
始めにお伝えしましたが、今まで呪いを利用していたからといっても「手遅れ」ということはありません。
呪いは不安定を創造することを知り、変わりたいと思えばどの時点でも変われます。
他人の力を利用するのも一つのきっかけ
自分を知るためには、自分を注意深く見れば良いのですが、方法が分からなかったり、難しいと感じたりするなら、個人セッションなどでカウンセラーに相談してみるという選択もあります。
私も有料となりますが「個人セッション」を実施しております。
更に現在は、
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