【スピリチュアルな潔癖症の真実】浄化と結界の意味┃スピリチュアル

スピリチュアルな潔癖症

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

2019年10月24日放送した「Tomokatsu&紫瑛のだらだらスピトーク」の中で、『スピリチュアルの潔癖症』についてお話したことがあります。そして、現在もこのテーマについて夫婦で話すことがあります。

今もなお、白黒、イチゼロの思考が横行するスピリチュアルですがレムリアの意識に気づく方たちも増えています。この記事がその気づきのきっかけになりましたら幸いです。

当時の放送はこちらです。
1時間以上ある放送なので、お時間のあるときに聞いてみてください。

スピリチュアルの潔癖症とは

さて『スピリチュアルの潔癖症』についてですが、一般的な潔癖症と同じような状態がスピの世界にも存在します。

それは「自分のタロットカードやオラクルカード、場所、空間などに自分以外のエネルギーが入ることを極端に嫌う」というものです。

自分以外のものを嫌うので、結界やバリア、浄化を行いたいという衝動が頻繁に起こります。

物質的な方で、公共物には直接手で触れないようにしたり、触れたとしてもアルコール除菌する方がいますが、それと同じような状態であると言えばわかりやすいでしょうか。

浄化は決意のために使う

私は浄化を悪いと言っているのではありません。

「浄化する」という意識は無くてはならないと思っています。

しかし前述した結界やバリアのような「他が入って来る事を防ぐ、切り離す」という用途ではなく「自分がその物を使うため」「自分がその場所に行くため」に自身の決意として浄化することをおすすめしています。

神社に参拝する際の禊払いも神聖な場所に入るための自身の決意の表れですし、ヒーリングやリーディングをする時に行う準備行動も浄化や調整ですから決意と言えます。


依然としてスピリチュアルの世界では「他が入って来る事を防ぐ、切り離す」という極端な潔癖状態を目指している皆さんが多いと感じています。

極端な状態というのは「統合」というより『分離』を生み出す仕組みなので、もし「他が入って来る事を防ぐ」と推奨している皆さんが「統合を目指す」という目標を掲げていても、実際に統合を味わうのは難しくなっていくことでしょう。

このブログに出会えたのも、考え方を切り替える決意が必要であると目に見えない存在が教えてくれているのかもしれません。