スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
世界中で地震は起こっていますが、地震が起こるたびにスピリチュアル的な意味を求めている方がいます。
今回は改めて地震についてスピリチュアル解説します。
スピリチュアル視点の地震とは「気づき」
地震は地球の活動の1つで、噴火や台風などの水害も「地球の活動」であることは忘れてはいけません。
プレートの境界にある日本は常に地震は起こるものですし、いずれは日本近郊でも火山の噴火も起こります。
このような「地球の活動」をスピ的にとらえると「人に何かを気づかせるために起こる」という理解となり、命についてや病気・ケガについて考えたり、家族や友人などの人間関係について考えたりし、そこから気づきを得ています。
いわゆる地球の怒り、自然の怒り、神々の怒りという「誰かのせい」「何かのせい」という他責にする解釈も見方によればできますが、この解釈で満足してしまうと今後の自分自身の心の成長が鈍くなってしまうのでお勧めできません。
地震は自分のために起こっており、今後の自分自身の活動に利用するためにあり、「明日は我が身」として捉えてみてください。
引き寄せの法則と地震の関係
私はチャネラーとして活動し始めた頃から地震について提唱しているので、過去に色々なご質問も受けてきました。
その中のご質問と答えをご紹介します。
「引き寄せの法則」によって、地震の心配をしていると地震が起こるという考え方です。
確かに人間には意識したものを引き寄せる力が備わっています。
しかし、地震の心配をしていたから地震が起こったとは言い切れません。
なぜなら、このような引き寄せが機能しているとするなら、心配をしたものがどんどん引き寄せられてしまうので、地震だけでなく自分自身の健康や経済状態までが崩れてしまうはずだからです。
では地震を心配するという引き寄せは、どのような思いを元に行われているのでしょうか?
それは、「災害が起こって欲しくない」という思いです。
備えは「起こって欲しくない」という思いから生み出される行動であり、その行動によって満たられた感覚が「万全」という状態です。
今まで起きた地震の中でも「しっかりと備えがあったからこそ被害が少なくて済んだ」と捉えられることは多いと考えています。
ご自分の備えについて改めて考えてみてください。
私はこのようなことを一度も考えた事が無かったのでとてもショックを受けました。
人を困らせるために災害を起こす人間や宇宙存在はいるのでしょうか?
チャネリングを行いそのようなことを行っている人や宇宙存在を探しましたが「自然災害は地球が私たちに向けたサインである」ということ以外何も出てきませんでした。
そのような存在はいないのです。
そこから私が導き出した答えは、「『自分にとって不利益なものは、他人や目に見えない存在たちが自分を困らせるために行っていて、自分には何も落ち度(責任)がないと捉えたい気持ち』が、このようなことを想像させている」というものです。
目の前にあるネガティブな物事を、自分自身を改めるサインと捉えたくない気持ちは分かりますが、何でもかんでも外の責任であると捉えてしまっていたら、自分自身はいつ成長するのでしょうか?
ご自分の物事の捉え方を俯瞰して、そこに「サインだと捉えたくない気持ち」があることに気がついたら、その一部で良いので「サインと捉えるとしたら、どういう意味なのかな?」と考えてみてください。
地震などの天災については「【自然災害のスピリチュアルメッセージ】災害から学ぶ魂の成長」でもご紹介しています。