スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
今回は自分の人生とは違う過去の記憶を持つ人たちについて解説しています。
前世の記憶を持つ人
以前から私は魂について「1つの人生で完結している」と言っています。つまり、未練が残り地上に魂だけが漂ういわゆる「未浄化の霊」となる魂はいないということです。
この魂が地上に留まらない理由は以前解説したものがありますので、そちらをご覧ください。
このような解説をしているのですが、実は1つ引っ掛かっていたことがありました。
自分の人生とは違う他人の人生(前世)の記憶を持つ人 が存在するということです。
その方の特徴は、
- 過去の記憶が鮮明である(名前や住んでいたところなどをハッキリと言える)
- 肉体に前世に負った傷跡のようなものが痣の様に残っている
「過去をチャネリングしているだけである」と言い切れない根拠を持っています。
なぜこのような方がいるのか?
先日この疑問について大天使メタトロンをチャネリングして仕組みと理由を聞くことが出来ました。
大天使メタトロンはグループソウルのサポートをしていて、全ての人間の魂が転生するときに彼と今生の役割(人生のシナリオ、青写真)について話し合いをしていますので、今回のような人生を体験している人の理由を聞くのにピッタリの存在です。
他人の人生(前世)の記憶を持つ仕組み
メタトロンは仕組みについてこのように教えてくれました。
人生を完結するタイミングと肉体の死のタイミングは合わせる必要はありません。
私たちは生を受けて死ぬまでが人生だと思っているのですが、実はそうではないというのです。
人生を完結するタイミングはそれぞれ違う
地球に転生する際に「2つの人生を体験する」と決めた魂は、一度死んだ後に再びグループソウルに帰るのですが、魂に記録した内容を「清算」せずにそのまま持ち越して再び転生の準備に入ります。
この場合、魂は1つ目の人生をそのまま記憶しているのですが、記憶の殆どは1つ目の肉体の方の脳が行っているので魂には残っていません。魂が記憶しているのは人生において大きな変化となるものばかりのダイジェスト的なデータだけなので、刺激の強い衝撃的なものになります。
1つ目の人生は「衝撃的な短命」
人生を2つ体験する理由にもよるとは思いますが、アカシックレコードに残る過去の2つの人生を体験した情報を見ると20代までに刺激の強い衝撃的状況で亡くなっていました。亡くなった内容は戦争や爆発事故、交通事故、詳細は割愛しますが自らの手で絶つ自虐的なケースもありました。
1つ目は2つ目の人生に繋がる情報収集の人生になるために「短命」となるようです。
もちろん、例外もあると思いますが私がチャネリングした限りでは皆「短命」でした。
2つ目の人生は「順行」
一方、2つ目の人生の方を見てみますと、この特異な人生を様々な形で伝えている人生ばかりですが1つ目とは違い、しっかりと人生を謳歌して亡くなっています。
2つ目の人生は1つ目の情報を元に人々に気づきを与える人生となるので総じて「順行」となっているようです。
他人の人生(前世)の記憶を持つ理由
仕組みは分かりましたが、なぜこのような方々がいるのでしょうか。
メタトロンはこのように答えてくれました。
人生の多様性を伝えるための役を彼らが担い、魂が存在する意味や役割を地上に残しているのです。
いわゆる「死後の世界」「転生の仕組み」を伝えるために2つの人生を体験しているようです。
魂は存在し、繰り返し利用されていることを伝える
魂が繰り返し利用されていることは、私のブログやYouTubeなどをご覧いただいている方であればご存知だと思いますが、実は認知されている方は少数です。
この認知度を上げて行く役割を持っているのがこの2つの人生を旅する魂を持つ方たちです。
2つ目の人生で1つ目の人生の記憶があるということは、何らかの形で「1つ目の人生の記憶を2つ目の人生へ伝搬」しなければなりません。これを可能にすることができるのが「魂」という未だかつて証明されていない未知のエネルギーとなります。
このことをスピリチュアルの世界では私でも伝えることが出来ますが、この2つの人生を旅する魂を持つ方たちはスピリチュアルという枠を超えていきます。
アカシックレコードに残された情報を見ると、政治、芸術の世界で魂を表現しているイメージや、哲学、物理学などの学問で証明し続けたイメージが見え、自身で体験している真実を伝えるために献身的な活動をされています。
この活動はこれからも続いていくことでしょう。
おわりに
このテーマはかなり昔、私がチャネリングに興味を持ち始めた時期にアカシックを学んでいたときから知ってはいましたが詳しく知ろうとは思ってはいませんでした。
しかし先日、私が講師を務める講座の中で魂の話になり、今回の2つの人生を旅する魂を持つ方たちの役目や仕組みを満を持してチャネリングしました。
これもまた私が皆さんに魂の話をするタイミングを計っていたのかもしれません。
皆さんも改めて魂の存在について考えてみてはいかがでしょうか?
そこから新たな発見があるかもしれません。