【今の自分が創るカルマ】過去世の枷を解く | スピリチュアル

今の自分が創るカルマ 過去世の枷を解く

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

今回は、過去世とカルマの解説をスピリチュアルメッセージでご紹介します。

解説してくれたのはアセンデッドマスターの仏陀です。

「良い・悪い過去世」に囚われる人

アセンデッドマスター・仏陀のスピリチュアルメッセージ

過去や過去世に囚われたがる人がいます。

良いことにも悪いことにも囚われる人がいると知って下さい。

  • 過去にとても良い思いをしたことが、今でも起こると期待し続けている囚人
  • 過去に悪いことをしたことを今の不幸と繋げている囚人

この二つは同じ囚われの人であるということです。


過去に対する思いを改め、囚人から足を洗うのです。


そのためには過去がなぜ存在するかを理解することが必要です。

皆さんが考える過去には、先に伝えた通り「良い」と「悪い」の2種あります。

良い過去の囚われからの解放

単純に期待が膨らみ過ぎていることで、今を生きることが楽しくない状態になっています。

過去の良かったことを期待しても良いですが、何より大切なのは「いま持っているもの」です。

過去や過去世で手持ちが多くあらゆることができていたとしても、いま手持ちが少ななら過去に出来たことを期待しても仕方がありません。

昔は若く体力もあったから大きな山の頂に立つことができた。しかし、今の年齢や体躯ではその山に挑む手持ちよりも不安を多く持っていることに気づくのです。

そこに気づくことができれば、今の手持ちの中でできることが見つかります。

大きな山ではなく小さな山に挑む意識や、大きな山に挑んだ経験を他人に伝えることができることに気づくでしょう。

自分の「いま持っているもの」に光を当てると、そこに今を生きる楽しみが見つかるのです。

悪い過去の囚われからの解放

今の不幸を正面から見ずに、過去に行った過ちのせいとして責任転嫁している状態です。

これでは今を楽しくするどころか過去の清算と称して楽しくないことばかりを選択するようになります。

過去の悪さに注目し続けるのではなく、そこから光明を見出す必要があります。人の心はどのタイミングでも変わることができます。改めようと思えばその瞬間から改められるのです。

あなたが悪いと感じている過去に囚われ続けると、所々でうんざりする感覚や、このままではいけないという改心する感覚が芽生えていることに気づいてください。また、この改心の感覚がない場合は悪いと感じておらず、その状態で満足しているということになります。

その気づきがあなたの光明であり、あなたを今生に引き戻す力となるでしょう。

カルマを創り出しているのは今の自分

アセンデッドマスター・仏陀のスピリチュアルメッセージ

あなたのカルマ(業)は、今のあなたが創り出しています。

過去のあなたでも、未来のあなたでもありません。ましてやあなたの周囲の他人が創り出すなどということもありません。

「過去のあなたがカルマを創り出すから不便を感じている」と言うなら、今のあなたが今すぐそのカルマを投げ捨てれば良いだけなのです。見なければいつの間にか忘れ、何に対して見ようとしていたのかも忘れます。


輪廻転生する人間は、今生行わなければならない誓いを立てて生まれていますが、その中に「過去の過ちを償う」という誓いはありません。

そのような誓いを立てる余地がないくらいに今生に学ぶべきことで埋め尽くされ、今生に飽きる余地もなく今すべきことが用意されているのです。

今生行うべき事が存分に詰め込まれているのですから、過去にまつわるカルマは今ここで直ぐに手放し見直し、今のあなたを生きるのです。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

メッセージはいかがでしたでしょうか?

私のスピリチュアルカウンセリングには、他のスピリチュアルカウンセラーや占い師などから聞いた自分の過去世がお悩みになってしまった方がよく来られます。

そのとき私は「過去世とは何か」から説明を始めて、お悩みになってしまった過去世の情報についても紐解いて解説するので、「納得できた、安心できた」と喜びのお声をいただきます。

お役に立てて大変嬉しいのですが、一方でお悩みになる前になんとかしたいとも考えています。

そのためにブログやYouTubeで情報を発信していますので、ぜひご覧ください。


過去世については「【半端なアカシックリーディング】過去世を知る意味 恣意的に変えられた意味」「スピリチュアル解説【アカシックレコード】使用目的とルール 過去世」もご覧ください。

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