スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
今回は、世界を創る「等価交換の法則」「世界は自分の鏡」についての解説です。
私が受け取った大天使ミカエルのスピリチュアルメッセージで解説します。
等価交換の法則
大天使ミカエルのスピリチュアルメッセージ
全ては等価交換で、あなたの行いによって世の中は完成します。
あなたが思う直接的なことだけでなく、思いもよらない間接的なことも含めて出来上がっているのです。
あなたが周囲の空間を綺麗にしようとして、整理整頓したり、掃除をしたりと直接的な行いは非常に分かり易いものです。
間接的なものには、空間を綺麗にすることを意識せずに行っていること全てが関わっています。
今日何時に起き、寝たか、誰と会い、何を話したか、何を考え、何を行動したのかなどの、あなたの行為全般がこの世の現実に関わっているということです。
あなたの直接的な行いよりも間接的な行いの方が影響力が大きいのです。
祈りという行いがあります。
これは信仰心や忠誠心を確認する行為ではなく、自身の間接的な行いとして捉えてください。
あなたの心が世界を映し出していると言えば分かり易いでしょう。
あなたが祈りの中で優しく世界を想い、労われば、あらゆるものが優しくなっていくのです。
優しくすれば、優しくなるという単純な等価交換の法則を皆さんは自然に行っています。
もちろん行いは祈りだけではないことは先に伝えた通りであると気づいていますね。
祈りのときの様に優しく世界を想い、労う気持ちを持ってあらゆる場面と向き合うのです。
これによって間接的な行いと直接的な行いの方向性が合い、あなたの現実的なものが変化する条件が揃うのです。
世界は自分の鏡の真意
大天使ミカエルのスピリチュアルメッセージ
顕在意識の世界である「皆さんの目の前に広がる世界」は、全てあなたの鏡(mirror)です。
映し出されるものを背けずに見通してください。
見通したものの中であなたが違和感を覚えたものを見つけてください。
そして、違和感の原因となるものをあなたの感覚で正していくのです。
人は、目の前にある世界全てが鏡であるということを知りながら見通すことを拒んでいます。
それは「自分が変わってしまう」という心配から来る恐怖や不安によるものです。
いま拒んだとしても、いずれ必ず鏡に映った自分を見て正さなければなりません。
なぜならそれがあなたの人生の目的の1つだからです。
自分では問題ないように思えていても、周囲の人々の目線や態度に違和感を覚えたら、あなたの感覚であなた自身を正しましょう。
周囲の人々は鏡なのですから責任はありません。
そこに映し出されたあなたの姿を正す責任があるのは、あなたです。
落ち着けば見える
大天使ミカエルのスピリチュアルメッセージ
どんな物事であっても「落ち着いたとき」に考えることができます。
試験などで終了時間ギリギリに計算をするような思考が働かない感覚は、どんなときにも起こるのです。
落ち着くというのは、一見すると止まっているように見えるかもしれません。
そのため、無駄な時間のように見えてしまうこともあります。
それは間違っていません。
落ち着くとはいったん止まって周囲を見渡す行為だからです。
落ち着いて考えることができるようになったとしても、そこで見えた答えが全てあなたの答えとは限りません。
今度は周囲がよく見えてしまうために、他人と比較をし始めてしまうからです。
他人のしていることにつられて自分の答えを変更してしまった経験もあるでしょう。
これは人間であれば誰でも経験するものです。
周囲の答えは自分の答えの参考として利用するのです。
無視をするということではありません。
他人がしている行為を、自分の成功と失敗という物差しで測ってみることです。
そこから導き出される答えは、新しい光を生み出すものとなるでしょう。
おわりに
ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
メッセージはいかがでしたでしょうか？
世界を創っているのは自分自身というとてもシンプルな法則でした。
しかし、自分自身というのはとても複雑です。
喜怒哀楽の感情、望んでいる未来、心配事、人間関係、仕事、恋愛など、全てが1人の人の中に混在しています。
だからこそ、現実を変えたいと思うなら、自分の声にしっかり耳を傾けて目の前のことに集中していく必要があると思います。
