スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
今回はアセンデッドマスター・キリストと大天使ウリエルから「自分への呪縛と抜け出す方法」「辛さ・迷い・幸せを与えている正体」「自分が思い通りにならない時の対策」の3つについてのスピリチュアルメッセージをご紹介します。
自分への呪縛と抜け出す方法
アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ
いつからか人は1人で生きていると思うようになり、助けてもらう事を「甘え」や「過ち」と捉えるようになりました。
人には色々な趣味嗜好があり、向き不向きがあり、好き嫌いがあり、出来る事と出来ない事があります。そこに気づくと、1人で生きているという感覚は幻想に過ぎないことが分かるでしょう。
隣人が1人で歩いてここに来れたとしても、あなたが1人で歩いてここに来なければいけないということにはなりません。
比較や他人の言動などに影響され「1人で歩いて行かなければならない」と、自身を呪縛する必要はありません。
助けを求めることは自然なことであり、勝ち負けで推し量るものではなく、自分を楽にするための行為ですから、遠慮せずに寄りかかってしまうことです。
しかし、大切なことがあります。これは何よりも大切な事です。
遠慮せずに寄りかかったなら、遠慮なく寄りかからせなければなりません。
これを忘れずに過ごすことが出来たなら、あなた自身で生み出している呪縛は解かれるでしょう。
辛さ・迷い・幸せを与えている正体
アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ
大切なことをお話ししましょう。
- もしあなたが迷ったと思うなら、それはあなた自身が迷いを与えているということ。
- もしあなたが辛いと思うなら、それはあなた自身が辛いという状況を与えていること。
- もしあなたが幸せと思うなら、それはあなた自身が幸せという状況を与えていること。
あなたが思うことは、あなたが与えているのです。
雲一つない広い空を眺めて、あなたはどう思うでしょうか?
清々しいと思うでしょうか。孤独と思うでしょうか。
それもあなたが与えている思いです。空があなたに与えているものではありません。
数ある思いを自分で受け止めたとき、それに「納得がいかない」と感じるなら、そうならないように変える必要があります。変えたいというのも、また思いなのです。
ここで、無理を言う者、思う者がいます。
それは「死んだものを生き返せ」や「水を油に変えろ」という類いのことです。
物質が存在するルールがあるから、人間が存在できるのです。
人間がこのルールの外にあることを夜通し思っても、自身で与えることはできません。
逆に捉えれば、ルールの上に存在するものであれば、思いによって変化させられるのです。
何がルールの上にあるものなのか。それは自分で気づくしかありません。
自身の試行錯誤によってそれらは得られるのです。
自分が思い通りにならない時の対策
大天使ウリエルのスピリチュアルメッセージ
自分の思い通りにならない状況は、相手も同じです。
「自分だけが不幸である」という状況は、平等という宇宙のルールとはかけ離れた捉え方であり、「自分だけが幸福である」というのもまた平等とは言えない捉え方です。
今の状況を少しでも良いものに変えていきたいと思うなら、人に伝える方法を見直すのです。
基準を他人ではなく自分にしっかりと合わせ、自分が心地良いと思う伝え方をするのです。
- 自分が聞く側となったときに、分かり易く誤解が生まれてないか?
- 自分が聞く側になったときに、安心させる言葉になっているか?
この二つに気を付けるだけでも十分な見直しとなるでしょう。
全ては平等です。
あなたが過剰に期待をすれば、相手は過剰に期待をします。
あなたが考えもなく行動すれば、相手は考えもなく行動をするでしょう。
このことを忘れずにいてください。
あなたの日常を心地よいものにし続けてください。
おわりに
ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
メッセージはいかがでしたでしょうか?
キリストはいつも他人に助けを求めることを勧めています。しかし、これは相互、「お互い様」であることが大前提です。自分が道に迷っていたところを助けられた体験があるなら、いつか必ず誰かを助ける体験が待っています。
そして、大天使ウリエルが言うように全てが平等に与えられている世界に私たちは生きています。