中秋の名月に願いをのせて
アセンデッドマスター・ツクヨミからのメッセージ
人は数多くの美を見つけ出し、それを愛で続けています。
美しさを見つけ出すことも、愛でることも、特別な人に限ったことではありません。
どんな人でも夜空を見上げることができれば良いだけです。
もし、夜空が見えなくても、夜空を想うことができれば十分です。
夜空に浮かぶ月の輝きや、その光に照らされた風景を楽しむのです。
楽しみ方は人それぞれであるのもまた良いのです。
今回は楽しみ方の1つ『願いをのせる』ことを紹介しましょう。
月の光を波に見立てて、その波にあなたを乗せた小舟を創造してください。
その小舟は月に向かってゆっくりと進んでいきます。
進む小舟の中で自分の願いを唱えましょう。
月の波のようにゆっくりと焦らず唱え続けて月に願いを聞いてもらうのです。
やがて、あなたを乗せた小舟はいつの間にか消えてなくなり、元のあなたに戻ります。
元の月を眺めているあなたに戻るのです。
古から『願いをのせる』という遊びは多くの人に楽しまれています。
その願いは瞬時に叶うというわけではありません。
月が聞き入れたことで、あなたの心が安心して過ごすことができるようになるでしょう。