【日常のサインを読み解く】空海からのメッセージ

暗示とサインの奥深い意味

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

今回は、アセンデッドマスターの空海から私が受け取ったスピリチュアルメッセージの中から、暗示・サインと、目に見えないものに興味がある皆さんへの注意点をご紹介します。

雲に見る暗示・サイン

アセンデッドマスター・空海のスピリチュアルメッセージ

私が地球で旅をしていたときは、多くの暗示に気づいて導(しるべ)としていました。

鳥や魚、猫、犬などの動物たちや、草木や花たち、陽や月の天に属するもの、そして、風や雲、雨や雪などの暗示がそれです。

今回は「雲」の暗示に着目することにして話をしましょう。


雲は知ることなく生まれて形作り、消えていきます。

雲を「単なる雲」として捉えたならばそうなるでしょう。


そこを、雲も暗示の1つであると捉えてみるのです。

そうすれば、雲はあなたに向かって語っていると気づくことができるでしょう。


例えば、あなたが形を求めれば、あなたが求む形に雲は変化をするかもしれません。

曖昧にしているのは、変化することもあれば、しないこともあるからです。

変化をしたときは、自分自身の向かうべきものと捉え、変化しないときは、自分自身が今向かうべきものではないと捉えても良いでしょう。

その逆も捉え方次第では良いものとなります。

何より、雲を信頼していれば、雲はあなたに語るのです。

雲に信頼される生き方を探してください。

それは、人との付き合い方に似ています。

肉体からの暗示・サイン

アセンデッドマスター・空海のスピリチュアルメッセージ

多くの方が外に気づきのきっかけとなる暗示・サインを求め続けていますが、自身に起こり続けているサインに気づいているでしょうか?

特に何も感じていない状態を起点とし、暑さや寒さ、軽さ、怠さ、心地よさ、眠さ、痛さなどの変化がサインなのです。

病により重篤となってしまうのもサインです。

ただし、「重い状態」は急に起こるものではありません。

重くなければ自分で分からなかった

ということに気づくのです。


風邪を引くサインを1つ手にとっても、寒さや暑さという体感に始まり、その状態を無視し続けることによって倦怠感を味わい始め、更に無視し続けた結果として咳や頭痛、鼻水などの風邪の症状が現れるのです。

肉体の声に耳を傾けるのです。

その声は、始め小さく呼びかけるものでありますが、やがて大きな声であなたを呼ぶようになります。

小さな声、些細なサインに気づいてください。

肉体は健気にそのサインを出し続けています。

取る取られるの暗示・サイン

アセンデッドマスター・空海のスピリチュアルメッセージ

人は「衣食住」と様々な物と関わり合いながら生きます。

この関わり合いというものを、自分を芯として捉えてみるのです。

すると、このようなことを知ることができるでしょう。

関わり合う全てのものから精気を「受け取っている、授かっている」ということ。


これは物だけでなく人同士であっても同じ。

お互いに精気を「受け取っている、授かっている」というわけです。

ここで自分の精気を取られるという怖れを抱くのは杞憂です。

しかしそうは言っても「取る、取られる」という意識や思考が今ものなお生み出される方もいるでしょう。

それはもっと自分を自分で認め「取る、取られる」ではなく「受け取っている、授かっている」ということに気づくことが大切です。

あなたは全てのものから精気を受け取っています。

他のものたちも精気を受け取って生きています。

だから、取られる、吸われる、奪われるという意識はあなただけが抱くことではないのです。

他人 土地 動物の思念の暗示・サイン

アセンデッドマスター・空海のスピリチュアルメッセージ

思念というものに悩まされている者がいます。

その理由と対処について伝えましょう。

思念というものは自分のためにあるものであって、他人に向けることはできません。

つまり、他人の思念、土地の思念、動物の思念、そういうものをあなたは感じることはできないのです。

このことを忘れてはなりません。

では、「他人や土地の思念に悩まされている」というのは一体どういうことなのでしょう?

それは自分の思念によって悩んでいるのです。

自分の罪悪感、肯定感などの感覚が思念となって自身の中で生まれ、それによって苦しんでいるだけなのです。

「ある土地の思念によって体調を崩した」というのは、自分自身がその土地に対して、良くない感覚を抱き、その感覚が自分の思念となって体調に影響を与えます。

浄化すべきものは、その土地ではなく自身の中にある「良くない感覚」であるということです。

思念同士の共有は可能です。

自身の創り出した思念を互いに持ち寄り、言葉や態度などによって共有し合い、お互いの思念に共通点を創り出し、新しい共通の思念を生み出すのです。

それが互いに感じることのできる共通認識や共通意識となって、一人で成すことが難しいものにも向き合うことができる力が備わるのです。

自分で思念を創り、それを共有すること。

それが今のあなたに必要なこととなるでしょう。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

メッセージはいかがでしたでしょうか?

日本には「他人の思念のせい、土地の思念のせい、動物の思念のせい」で誰かの調子が悪くなるという考え方が広く広まっています。

ぜひ今、考える機会を持ってみて下さい。