どんな人がスピリチュアルカウンセラーなの?
そのように考えた事はありませんか?
私もスピリチュアルカウンセラーを名乗っている身ですからよく考えています。
チャネラーでもあり、スピリチュアルカウンセラーという肩書も持っている私が、スピリチュアルカウンセラーとカウンセリングについて解説します。
スピリチュアルカウンセラーとは?
スピリチュアルな世界に属する何かしらのツールを使ってカウンセリングを行えば、どんなものでも「スピリチュアルカウンセリング」です。そして、それを行う方は誰でも「スピリチュアルカウンセラー」です。
実際、スピリチュアルな世界は多くの方が想像しているより広く、千差万別のスピリチュアルカウンセラーがいます。
「良いスピリチュアルカウンセラー」を探す3つのポイント
「良いスピリチュアルカウンセラー」とは、自分に合ったスピリチュアルカウンセラーのことです。
そのようなカウンセラーを探すためのチェック項目を3つご紹介します。
ぜひ、ご自分に合ったスピリチュアルカウンセラーを探してください。
【ポイント1】ハートチャクラ(心)を開いているか?
「スピリチュアルカウンセラーからこのようなこと言われた」と聞いたことがあります。
「あなたは心(ハートチャクラ)が閉じていますね」
「あなたはグラウンディングができていません」
「あなたは嘘をついています」
スピリチュアルカウンセラーが本当にこのような言葉を言っているとしたら、非常に残念です。
カウンセリングを受ける方の心を開くのも、グラウンディングを認識させるのも、正直に話してもらうのも、全てスピリチュアルカウンセラー側がカウンセリングの中で行うことだからです。
「閉じている」と感じたらカウンセラーは開くために『自分の心を開く』必要があります。
カウンセラー自らがしっかり心を開くことができれば、自然にカウンセリングを受けるの方も心も開いていきます。
お互いにハートチャクラ(心)を開き通わすことができれば、グラウンディングも自然に意識できるようになりますし、信頼関係も生まれます。そして、正直に思ったことを語り合うことができるようになります。
【ポイント2】分からないことは分からないと言っているか?
繊細な目に見えないエネルギーを扱うスピリチュアルカウンセラーは、『特に』正直でなければなりません。
相談者の質問の中で分からないことがあったら知ったかぶりや無視をするのではなく、素直に「分からない」とカウンセラーは言う必要があるということです。
カウンセラーの中には「自分が無知であること知られるのが怖い」という恐怖心から、自分の知らないことを質問する方に対して怒りをぶつける方や、質問されること自体に怒りを持つ方もいるようです。
相談者に対して正直であり、話し合うことが当たり前だと考えているカウンセラーを選ぶことを、強くお勧めします。
【ポイント3】感情をフラットにして、聞いたり話したりしているか?
スピリチュアルカウンセラーは感情に起伏があってはいけません。
人間なので感情に起伏があるのは当然ですが、カウンセリング中は感情をフラットに保つことが重要です。
そうでなければ、バランスの取れた中庸のカウンセリングができないからです。
スピリチュアルカウンセラーは、感情をフラットにして冷静に話を聴き、チャネリングを駆使して色々なヒントを伝え、問題解決に貢献しなければなりません。
相談者に対して「カウンセラーの意見を受け入れさせる」のは、カウンセリングとは言えません。
カウンセリング中に感情が表に出るカウンセラーは、問題解決への貢献が難しいと私は考えます。
特に怒りの感情(苛立ち)が出るカウンセラーは、他の方のカウンセリングを実施する以前に自分自身のクリアリングを徹底して欲しいです。
スピリチュアルカウンセラーを名乗る覚悟
肩書は自由に付けられますが、付けたら終わりではなく、そこから始まります。
スピリチュアルカウンセラーを名乗るなら、自らの感情をフラットにするためのクリアリングは日々行っていく必要があります。
そして、カウンセリングでは誰よりも早く心を開かなければなりません。
「心を開く」ということは、全てを知らせることであり、全て知られることを受け入れるということです。
それらの覚悟ができているスピリチュアルカウンセラーが世に増えることを願います。