スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
日々、私たちの元に無数の情報が流れ込んできますが、それら全てに反応することは、心の平穏を奪う原因となる場合があります。
どのようにして情報の洪水の中でも自分自身を見失わず、精神的なバランスを保つことができるのか、その方法についてお伝えします。
情報を取り入れる理由
人は学ぶ方法をたくさん知っています。
学校に行く事や本を読んだり、知り合いと話したり、テレビやラジオ、新聞などから情報を取り入れたりと数えだしたら切りがありません。
では、この学びは何のためなのでしょうか?
私はいつも学びながら、このような問いかけを同時にしています。
大抵の場合、今を生きやすくするためという答えが瞬時に出てきます。
皆さんも大抵はそうだと思います。
ちなみに、それ以外の場合というのは惰性で学んでいることなので「あれば便利」程度の情報ですから止めてしまっても問題はありません。
私の場合は断捨離対象となります。
情報に振り回されるとは
今を生きやすくするための学びを皆さんはたくさんしていますが、その情報量に押し流されている人たちも多いです。
自身の許容量を超えた情報は、振り回されるという現実を引き起こします。
例えるなら、ある人の「右向け!!」と言う声に従って右に向き、他の人の「左向け!!」と言う声ですぐに左を向く、頭を左右にブンブンと振っている状態です。
情報に振り回されないコツ
重要なのは自分の頭を左右に振り続けていることを止める事です。
情報の真偽を確かめようと更に情報を取り入れようとすると、情報量が増えて振り回されてしまいます。
これ以上情報を増やさずに、手を止め、足を止め、頭だけを動かす。
情報に振り回されてしまっているのではないか?
このように現状を冷静に観察して考えてみましょう。
結果として、今を生きやすくするための行動をとることになります。
スピリチュアルアドバイス
アセンデッドマスターの仏陀からメッセージを受け取っているのでご紹介します。
アセンデッドマスター・仏陀のスピリチュアルメッセージ
救われた体験が「救われたい」という欲求を生み出します。
あなたにその欲求があるなら、あなたは救われたことがあるということです。
どんなものも、過去に体験を味わっていなければそれ自体を認識することはありませんから、欲求を生み出すことはありません。
しかしながら、過去を見返しても「その体験がない」と言う人もいるでしょう。
体験には、あなた自身が見聞きした情報も含まれています。
例えば、隣の人が「救われた体験」をあなたに話したのならば、その体験があなたの中に残るのです。
あなたの周りを取り巻く情報は、あなたの体験として残ります。
もし、自分の中に不要なものを取り入れたくないと思い願うなら、まずは自分の周りにある情報の中から、残すべきものを精査しなくてはなりません。
食べ物や身につける物に気を遣うように、取り巻く情報にも気を遣うということ。
全ては体験となり、その体験が欲求を生み出します。
そこに気づく体験があなたの新しい一歩となるでしょう。
おわりに
いかがでしたでしょうか?
スピリチュアルな情報過多については、「【注意】スピリチュアル情報過多と見極める力をつける方法」で詳しくご説明しています。
ぜひご覧ください。