スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
今回は、天使から受け取った「目に見えない良い・悪い存在の正体」についてのスピリチュアルメッセージをご紹介します。
光の使者の正体
大天使メタトロンのスピリチュアルメッセージ
光を使う者、「光の使者」とは誰のことでしょうか?
私たち天使のことを指すのでしょうか?
存在に問いても、その答えは定まることはないでしょう。
なぜなら、光の使者の定義が決まっていないからです。
光という概念には2極の性質があります。
光というものがあれば、影というものが存在するということです。光は影を生みます。
これから先、皆さんが向かう統合意識にある存在たちは、2極の概念にある「光」というキーワードを用いません。
2極の概念の上で活動している地球にいる皆さんには、光の使者という言葉を使うとこれから向かう第4密度の世界を理解しやすいのです。
だから皆さんの世界には「光の使者」という言葉があるのです。
でも、光の使者という存在は探しても見つからないでしょう。
それは概念としての役割であり、皆さんが向かう第4密度の世界には不要な役割だからです。
目に見えない良い存在・悪い存在
大天使メタトロンのスピリチュアルメッセージ
地球にいる皆さんは「比較」という思考を利用しています。
皆さんは常に比較を利用しているので、同じ様に目に見えない存在たちも比較を行っていると思っている方も多くいます。
しかし、目に見えない存在たちは比較を超越した平等の思考によって行動をしています。
皆さんは第3密度の世界にいます。
私たち天使は第5密度です。
密度の高さを比較する必要はありません。
そのために密度の違いをお伝えしているわけではないのです。
伝えたいのは、第3密度の皆さんは比較によって気づきを得ているということ。
第3密度以上に存在する者たちは、比較による気づきではなく、平等や統合の意識から気づきを得ているということです。
例えば、宇宙にいる存在が皆さんを比較して特定の人だけをサポートするということはありません。
宇宙存在は第4密度以上の平等や統合の意識から気づきを得る存在だからです。
良い宇宙人、悪い宇宙人、良い天使、悪い天使などと比較をして意味付けをしているのは、皆さんの意識です。
悪が存在する理由
大天使ミカエルのスピリチュアルメッセージ
人は永久に生きることもできませんし、動き続けることもできません。
いつか死を迎えますし、睡眠や休息も必要であることは承知のことでしょう。
頭の中も同じで、一つのことを盲信し続けることはできないため、どんなに信じていられるものであっても、ふと信じることを休みたくなります。
この信じる感覚を休めるために、皆さんは寄りかかるものを探しています。
その一つに、目に見えない世界があり、宗教や文化から生み出された様々な概念を拠り所としているのです。
何に寄りかかるかは決まっていません。
好きなものに寄りかかると言うことは間違いはないのですが、皆さんが選ぶ好きなものに違いがあるのです。
その中に善と定義されるもの、悪と定義されるものも含まれています。
善悪ともに拠り所としての機能を持ち、人の好みに合わせてそれが利用されているのです。
善悪の定義は人が定めたものであって、私たち天使やその他の存在が決めたことではありません。
人が自分に都合が良ければ善、都合が悪ければ悪としています。
自身の行いを、自身で良くないと知っていながら行っている人がいます。
そのような人の拠り所は先ほどお話しした「悪」の類いとなるでしょう。
自分に悪魔がついていると言う人は、どんなものを拠り所にしているかを考える機会であると理解して、しっかりと今までしてきた自分の行いを良いと感じるものに昇華せねばなりません。