【スピリチュアル解説】ツインソウル探しの終焉

スピリチュアル解説 ツインソウル探しの終焉

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

地球に転生する魂の傾向は変化をしていますが、今もツインソウルを探し求めている方がいます。

なぜツインソウルを探しているのでしょう?

もしかするとツインソウルに何か期待し過ぎていないでしょうか?

今回は双子の魂であるツインソウルについて徹底解説します。

ツインソウルとは

ツインソウルというは同じ人生の目的を持った魂です。

同じくらいのタイミングで地球に転生し、同じくらいのタイミングで肉体の死を迎えて魂の帰る場所「グループソウル」に帰ります。

同じくらいのタイミングですから、年齢には大きな差がない場合が多いですが、中にはお爺ちゃんと孫くらい年齢が離れている場合もあります。

性別も決まったものはなく異性も同性もあります。

同じ人生の目的を達成するために生まれるタイミングも性別も決まってきますから、ツインソウルは同年の異性であると断言することはできません。

ツインソウルは自分のコピー

「同じ人生の目的」持つツインソウルは、得意なことも、不得意なことも、性格も似ていて鏡映しのような存在です。

このような性質があるので、ツインソウルが揃うと1つの目的に向かう力は強力ですが、不得意な部分はお互いに補うことはできないという極端な特性が生まれます。

魂の歴史とツインソウルが生まれた理由

今から800万年前、人類の祖が地球に生まれた時代まで遡ります。

この時代、魂の集合体であるグループソウルや双子の魂ツインソウルはその概念自体がなく、単体の魂「シングルソウル」で地球に転生していました。親子という関係も生まれずに、何もかも理解できないよそよそしい関係しか作れなかった時代です。

この時代は動物的な繁殖力が高く種は滅ぶことはありませんでしたが、長生きはできません。

長生きできないと生まれる前に設定する「今生の役割」の内容が軽いものしか設定できません。例えるなら、現代ではポリバケツくらいの容量でも一杯することは可能ですが、当時はお猪口を一杯にするくらいがギリギリという具合です。

そこでシングルソウルは、地球上での今生の役割の容量を大きくするために自分の魂を二つに分裂させたツインソウルとなって地球に転生することになります。

ツインソウルにかわるグループソウル

2023年現在、ツインソウルが出会って地球で一緒に生きるという必要は無くなりつつあります。

出会うことなく一生を終える方が大半です。

その理由は、グループソウルがツインソウルのかわりをしているからです。

人類の長い歴史の中でグループソウルは大きく成長し、ツインソウルが出会わなくてもグループソウルたちによってお互いが助け合い、それぞれの役割を細かく分担することによって、たくさんの今生の目的を設定し達成する環境が用意できています。

地球

天使が語るツインソウルの今

全ての人間は、転生する直前にこれから始まる人としての人生について「大天使メタトロン」という存在と話し合います。どのような人生を送るのかを決めているのですが、その中にはもちろんツインソウルに出会うかどうかも含まれています。

その大天使メタトロンから私が受け取ったスピリチュアルメッセージをご紹介します。

大天使メタトロンのスピリチュアルメッセージ

地球に転生をするときの魂は、1つだけでは不安定なのです。そのため、2つ以上の魂の繋がりが得られる場所を選んでいます。

今の世界では多くの魂の繋がりが得られますから、ツインソウルという鏡映しの魂を求める必要もありません。

皆さんが転生の時に決めている「今生の魂の物語」の中に、ツインソウルとの遭遇を選択することも少なくなりつつあります。

それ以外の魂の繋がりが、今生の魂の物語に対して、十分な働きかけを行えるようになっているのです。

パートナーや仲間を探すならグループソウルから

今回解説した通り、ツインソウルは同じ人生の目的で、性格も好みも一緒ですから、「自分の足りないところを補って欲しい」と思っているなら、ツインソウルではなくグループソウルから探してみてください。

グループソウルはお互いに補うために転生していますから、自分の近いところにはたくさん集まっています。

お互いに助け合えるパートナーや仲間が今のあなたに必要です。