スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
今回は「恐れ」をテーマにプレアデスの存在とアセンデッドマスター・キリストからのメッセージをご紹介します。
「恐れを手放す」この表現は間違ってはいませんが、一部の最終的な結果を言っているだけに過ぎません。万が一すべての恐れを手放した人がいたとしたら、何をするかわからない危険人物に見えるでしょう。
2人のスピリチュアルメッセージを読んでいただいて、自分のどこに恐れがあって、その恐れとどの様に向き合うべきかが分かると思います。
自分の恐れと他人の恐れは違う
プレアデスのエリザベスジャーメインのスピリチュアルメッセージ
自分の恐れを他の人たちの恐れと思わないでください。
そして、他人の恐れを自分の恐れとも思わないでください。
高いところが怖いという人、遠くを見渡せて幸せを感じる人。
火を見て火傷が怖いという人、神聖な気持ちになる人。
それぞれの事情によって恐れは様々なのです。
自分の恐れを他人が受け入れてくれなくても良いということ。
怖いものは怖いのです。
まずはこの言葉をご自分の心に染み込ませてあげてください。
「怖いものは怖い」という言葉を染み込ませていくと、自分自身を許す気持ちが芽生えてきます。
怖がっている自分を許すことができる世界を想像してみてください。
それがあなたの安心感を生み出します。
安心感に満たされたとき、あなたはようやく落ち着いた状態で自分の恐れを俯瞰することができます。
そして、自分に問うことができるようになります。
なぜ私は「あるもの」を恐れるのでしょう?
「あるもの」という部分をあなたの恐れる物事と置き換えて自問してください。
そうすると、恐れの原因を思い出すことができます。
恐れの原因は今生、今世、今を生きているあなたの中にあります。
過去や未来を引き合いに出すことは、冷静さを欠くことと同じであり、その場を取り繕って「今を見る」ということから逃げている状態です。
ここで冷静さを欠くようであれば、その先に進んではいけません。
再び俯瞰をして安心感を生み出すことを行ってから先に進むようにするのです。
恐れの原因を思い出せたからといって、その恐れを手放すことができるわけではありません。
結論を急ぎすぎてはいけないのです。
ゆっくり、ゆっくり、自己愛を味わいながら観察してください。
恐れは認めれば変化が起こる
アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ
人の心の器には色々なものが入ります。
色々な物が入っているからこそ比較をし、喜びがあり、恐れるのです。
喜びを強く感じられる人は自分の器にたくさんのものを入れようとしますが、恐れを強く感じられる人は自分の器にたくさんのものを入れようとはしません。
ここで人は気づきます。
あなたも気づいてください。
器に入れる前の状態で比較をすることは出来ないのです。
自分の器に入れなければ、あなたの視界や意識に入ることはありません。
まずは「自分の器に入れること」
この意識を持ち、行動するのです。
もし、あなたが閉じこもって外に出ずに心配ばかりをしているなら、まずは自分の器に入れることを選択してください。
閉じこもった状態から顔を上げ、カーテンを開け、窓を開け、その向こうに在るものに目を向けたり、その場の空気に触れたりするだけで良いのです。
人に会うことや教えを乞うことだけが器に入れることではないのです。
容易く感じ始めてきましたか?
あなたがすべきことはとても容易いことなのです。
容易さは、あなたが一度でも閉じこもったことがあるからわかることです。
もしこの意味が分からないのであれば、あなたはネガティブという感覚を強く味わったことが無いに等しい状態です。
わざわざ探す必要はありません。
どちらの状態でも、あなたが前を向き多くのものを自分の心の器に入れることができています。
恐れの原因が見えたとき、自分らしさに繋がる恐れは「個性」として手放さずに認めます。
自分らしさではないと思う恐れは、何の抵抗もなく手放すことができるでしょう。
おわりに
再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
いかがでしたでしょうか?
「恐れを手放す」が一部の最終的な結果であるとこが理解できたのではないでしょうか。
「恐れは個性」と捉えるべきであると気づいた皆さんは、今直面している不安や恐怖が自分の心や記憶のどこからやってきているかを観察できるようになります。
例えば、お金への恐怖を感じる人は身内でお金で人生が変化してしまった人がいたり、そのような「お金の恐れ」を小さなころから情報として取り入れ続けたことがあるかもしれません。
これも一例に過ぎませんが、兎にも角にも「恐れを手放せば幸せがやってくる」ということではなく、自分を観察して自分の恐れの原因を知ることで自分を変容させることができるということです。
まずはプレアデスのエネルギーを受け取りながら自分を観察してみましょう。