【罪悪感 嫉妬 執着 苦しみ】意味と役割 |スピリチュアル

罪悪感 嫉妬 執着 苦しみ 意味と役割

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

今回は、お悩みとして多い「罪悪感、嫉妬、執着、苦しみ」についてのスピリチュアルメッセージをご紹介します。

話してくれたのは、アセンデッドマスターのキリストです。

罪悪感は希望を見据える鍵

アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ

自分自身を罰しすぎないようにするのです。

人は約束を忘れることがあります。

交わしていた約束を忘れたことに対し、繰り返さないように対策を講じることは大切ですが、約束を忘れてしまった行為を永久に罰し続けてはいけないのです。


約束を忘れたのは、繰り返さないように対策を講じるためだからです。

あなたの抱えている罪悪感を増大させるためではありません。

繰り返さないように対策を講じることができたなら、あなたは十分に自分自身を信頼していることになります。

次なる希望をしっかりと見据え、顔を上げることができているからです。


雨が降る地面は水が溜まり、泥が跳ね、良い状態とは言えません。

しかし、空を見上げれば厚い雲が薄くなり、明るい空となり、雲の切れ間から光が刺すようになります。

顔を上げることは、罪悪感から抜け出す力を生む行為です。

嫉妬がなくなる条件

アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ

自分と他人を比較し続けると、嫉妬を生み出すことがあります。


嫉妬は永遠に満たされることのない渇望の一つ。

右の人が持っているものに嫉妬し、それを奪ってとしても、今度は左にいる人の持っているものが気になり嫉妬するのです。


永遠に終わることのない嫉妬の炎が燃え続けます。

それに自分が満足ならば、その炎を自分が焦げるまで燃え広げなさい。

いずれ焦げる自分が嫌になり、嫉妬の炎を弱めようとするでしょう。


嫉妬の炎は、満たすことで消えるものではありません。

嫉妬をすることを止める以外、嫉妬の炎から逃れる術はないのです。

嫉妬の炎の元を良く見なさい。

そこには他人ではなく自分の思考があり、嫉妬してしまう理由がそこにあるのです。


火元は自分の中にあります。

他人ではありません。


なぜあなたはその事を見聞きすると嫉妬してしまうのでしょうか?

自分に無いものをその人や物から感じ取っている。

ただそれだけのことなのです。


嫉妬をする時間があるなら、自分に無いものを自分に有るものにするよう行動しましょう。

それが自分の欲という渇望を満たしていく方法です。

執着と苦しみ

アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ

人は執着を嫌います。

しかし、人が生きること自体が執着なのですから、嫌っても意味がないということがわかるでしょう。


ではなぜ執着を嫌うのでしょうか?

それは、執着が原因で「苦」を感じているからです。


その苦は本当に苦でしょうか?


食に対する執着は誰にでもあるでしょう。

「食べたい」という執着が生まれるのは空腹のとき、何かを満たしたいという苦しみを感じているときであり、その苦しみを癒すために人は材料を買い、料理し、食べるのことができるのです。

この苦はあなたにとって不必要なものでしょうか?

そうではないはずです。

苦を解決するために行動して満たすことをいるのですから、生きること全体が苦であるはずがありません。

生きること自体が執着であり、行動のきっかけなのです。


苦しみを癒すためにあなたは何をしているでしょうか?

必要な執着を受け入れて、僅かな苦しみを背負い、新しい癒しを求めるのです。

そうすれば、あなたの目の前に続く道が光り輝くものとなるでしょう。

親子で探す

栄光を手に入れる方法

アセンデッドマスター・キリストのスピリチュアルメッセージ

栄光という輝かしい状態があります。

多くの人に認められ、称賛された状態をいうのですが、これは求めても手に入れることはできません。


しかし、栄光は誰でも手にすることができます。

不思議なことに、求める必要もなく意識せずに手に入るものは、この世界には山ほどあるのです。


普段の生活では、自分のために、人のために、と考えて生活しているはずです。

その中で自分らしく生き続けることが出来ている人は、栄光を自然に手にすることができるでしょう。

求めなくともその価値が出てくるということです。


王や女王は血族というものが存在しますが、栄光にはそのようなややこしいシガラミはありません。

ですから、自分らしい生き方を模索してください。

それ相応の状態があなたを祝福するでしょう。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

メッセージはいかがでしたでしょうか?

今回のメッセージにある罪悪感、嫉妬、執着、苦しみ、栄光は全て「自分の心を成長させるため」に存在していますから、誰でも抱くものです。

もちろんその度合いは違います。

どんなものにも限度がありますから何事も程々に抱いて、心を成長させましょう。