【他人の心は読めない】会いたくない人への感情を理解する

他人の心は読めない 会いたくない人への感情を理解する

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

私は多くの目に見えない存在とコミュニケーションをとり、皆様にお伝えするということをしていますが、その中の存在に須佐之男さんがいます。

傍若無人で荒々しい人物だと勘違いされていることが多いですが、アセンデッドマスターとして人間を見守りサポートしている彼は、とても優しく思いやりに溢れ、行動力に長けています。

会いたくない人がいる理由

アセンデッドマスター・スサノオのスピリチュアルメッセージ

なぜ「会いたくない」と思うのでしょう?

思ってしまうことは仕方のないこととして、まずあなた自身がこの選択をしてしまっていることに気づくのです。


全て必要なタイミングで起こっていると受け入れた上で、あなたが「どういう理由で」会いたくないと思ったのかを考えてみましょう。

理由の一つとして、「あなたに対して不利益をもたらす行為をその相手がした」ということがあります。その様にあなたが感じてしまっているなら「会いたくない」と思うことは自然なことでしょう。

しかし、相手は純粋にあなたに不利益をもたらす行為をしたのでしょうか?

その答えは直接相手に聞いたとしても、あなたがそれを真実と受け止めるかどうかわかりません。相手が本質を正直に語ったとしても、あなたが疑いの気持ちがあれば、いかようにも受け止めてしまうからです。

ですから、相手に問いかけるのではなく、自分自身で相手を感じ見ていくのです。

相手を理解するのではなく、相手の立場や趣味嗜好などを知ることから始めましょう。

理解するのは、まだまだ先で構いません。そうしなければあなたの相手を理解する行動の足が止まってしまうからです。

相手の立場が分かってくると、相手が背負っているものがうっすらと見えてくるでしょう。

相手の趣味嗜好が分かってくると、相手が伝えていることがうっすらと見えてくるでしょう。

そこから、会いたくないと思った相手があなたにした行為の本質が見え始めます


本質が見えたからといって、「会いたくない」が「会ってもよい」に急に変化することはありませんから、安心して相手を感じ見ていきましょう。まだ相手を理解していないのですから、急な変化は起こるはずはないのです。

では、相手の本質が見え始めたときにあなたは何をすべきなのでしょうか?

まだ相手を理解したくないのなら、まだそれをすべきではありません。理解ではなく、あなたが見た「相手の本質となるもの」を具体化するのです。

具体化するには、あなたが感じ見た相手の本質をできるだけ正確に、あなたが「会いたい」と思う別の人に感情を含めずに伝えてみることです。

1人で意識の中で具体化することもできますが、「会いたくない」という思いが強いと感情が波立つために時間を要してしまうことがあります。

あなたの会いたい人の助力を得ることが近道です。頼ることは迷惑をかけることとは違うので、安心して話してください。

あなたが正確に「会いたくない相手の本質」を伝えたとき、「会いたいと思う相手」はどのような答えをあなたに伝えてくれるでしょう?

その答えが「会いたくない相手」を理解するためのカギです。

注意深く会いたいと思う相手の話を聞き、受け入れてみてください。

「護身の感情」による高圧的な言葉

アセンデッドマスター・スサノオのスピリチュアルメッセージ

人は感情があり、その感情を時に荒げます。

それは無知や未熟さを隠すための護身としての役割があるからです。その他には自身の望みが叶わなかったときの憤りを表すものも同じ感情です。

今回は護身としての感情についてお話をしましょう。

高圧的な言葉をあなたに投げかける人がいたとしましょう。

あなたが未知の言動や態度をとっていることを受け入れることができていないと、その人は自身の無知や未熟さに気づかずにあなたの責任であると転嫁します。そのような状況をあなたが体験したときは、相手が身を護るための行為であると捉えるのです。そうすれば、あなたは相手の感情に揺さぶられても、立ち直りが早くなるでしょう。

自身の望みが叶わなかったときの憤りを他人にぶつける行為は、単に八つ当たりというものです。

あなたがこの八つ当たりを体験したときの学びは反面教師であり、同じことをやり返したり、他の人にあなたが八つ当たりしてはいけません。

他人の心は読めない

アセンデッドマスター・スサノオのスピリチュアルメッセージ

人間は自分以外の心を読むことは出来ません。

相手の「心」以外のあらゆる要素を見て聞いて、分析し、予想しているのです。

そこには見た目(容姿)も情報の1つであることは周知の事実でしょう。

見た目は要素の1つ

見た目は心を映し出す1つの材料ですから、それが心の全てであると解釈するのも極端、それは心には関係ないと解釈するのも極端です。あくまで1つの材料として捉え、他にもたくさんある「心」以外の要素に目を向けるのです。

そうすれば、自然とあなたも他人の「心」が予想できるようになるでしょう。

騙されるのは見誤りが原因

「他人に騙された」という人がいますが、これは相手の「心」の予想が外れた状態、見誤りによるものです。

見誤りは自身が多くの要素を見ていないときに起こるものですから、騙されたと相手を批判するだけでなく、見誤りを生み出した自身の視野の狭さにも注目してください。

様々な経験から学び続ける

相手の「心」の予想を的中し続ける人も存在します。その人たちは常に研究し続け、学びの中にいます。学びの中には予想が外れたという見誤った体験も含まれ、その体験から新たな視点を手に入れて分析できるようになっているのです。

どんな出来事からも学ぶことができます。ですから、予想が外れたからと怖れて学びを止めてしまわないでください。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

スサノオさんのメッセージはいかがでしたでしょうか?

会いたい人がいるなら、会いたくない人がいるのは2極性の世界では当然です。しかし、この会いたくないという感情が自分の心にあると気づいたときに「罪悪感」を抱く人が多いです。

この「罪悪感」は自身の心を変容させるためのきっかけなのですが、時として足枷のような役割もしてしまうものです。

今回のメッセージを参考に、自分の心の中にある「会いたくない」という気持ちと冷静に向き合ってみて下さい。そんなに怖いものでも悪いものでもないということに気づけます。