スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
今回はアセンデッドマスターの仏陀から受け取ったスピリチュアルメッセージをご紹介します。
問題は人にある
アセンデッドマスター・仏陀のスピリチュアルメッセージ
何かに問題があると言うなら、それは人に問題があるのです。
地球でもその上に育つ自然や人以外の動物たちは人よりも自然体で生きていますから、目の前の痛みに素直に反応し、それを回避することでしょう。
人は「これが過ぎれば云々」と呟きながら身体を痛めつけることがあります。問題を解決するわけでもなく、ただ味わい続けるという行為がそれです。
確かに辛さからの楽は、緊張の解放であるので達成感を味わうことになるでしょう。しかし、身体の傷は癒されることはありません。
一度傷ついてしまったものは易々と治るものではないのです。
自然を見ればそれを知ることができるでしょう。
火山の噴火口は数百年形を変えずに残り続けています。
嵐で折れた木の枝の部分は皮が厚くなって枝が生えることはありません。
人体もまた同じく傷をつけてしまったら元に戻ることはないのです。
完璧な地球の上にいる人は、もっと多くの自然体を学ばなければなりません。
以前よりは自然体を理解する人が増えていますが、まだ足りません。
「何が自分を痛めつける行為であるか」を知ることです。
「何が痛みであるか」を知ることです。
これが地球の自然体を知るきっかけとなるでしょう。そして、地球は人のために尽力していることを知ることになるでしょう。
人間の手は創造と破壊を生み出す
アセンデッドマスター・仏陀のスピリチュアルメッセージ
皆さんの手は、創造と破壊の2つの役割があります。
どちらか一方に偏ることもできますが、それを続けることは自身の魂が許しません。
許さない感覚は、既にあなたが味わったことがある「飽きる感覚」として体感しているものです。
植樹し続けると多くの木が、森が創造されていきます。しかし、そればかりを続けると大地は森で溢れてしまいます。
そこで人は森を破壊して更地に戻すのです。
無論、破壊し続けてしまえば森が無くなって植樹をするようになります。
これが人の手が行う創造と破壊なのです。
あなたが今取り組んでいるものは創造なのか、破壊なのかを気づく必要があります。
どちらであるか気づくことでその次に取り組むべきことが見えて来るでしょう。
他人が行った創造を破壊すること、他人が行った破壊から創造をすることは、ごく自然なことであると気づいてください。
先程の森から破壊された木からは、生活に役立つものがたくさん創造されます。
そのような破壊と創造、創造と破壊は日常的に起こっているのです。
それに不満を持つのではなく、新たな創造と破壊が準備されいると考えてください。
災害は人の気づきとなる
アセンデッドマスター・仏陀のスピリチュアルメッセージ
天変は必ず起こります。
それはあなたの気づきのため。
あなたが何を理解し、どんな行動をするのか。
この全てを天は見ているのです。
自体の収束を望むなら、そのように行動しなさい。
あなたの想いは何を指しているでしょうか?
興味で物事を知るなら、それだけでも良いでしょう。しかし、その先にある平穏や安寧を求めるなら、そのように行動するのです。
不殺生の解釈
アセンデッドマスター・仏陀のスピリチュアルメッセージ
仏の教えとして「不殺生戒」があります。
これは「不要な殺生をしてはならない」という意味です。
必要であればそのものの命を奪い、自らの糧として良いという教えなのです。
人により「必要であれば」という部分の解釈に違いがあるために、動物の殺生を禁じたり、植物の殺生を禁じたりするのです。
重要なのは、解釈の違いではなく「何を必要としているのか」です。
例えば、魚を取り売ることを生計としているなら、その人にとって魚は不殺生とはなりません。
その魚の肝だけが必要でそれ以外を海に捨てたとしても同じ解釈です。
家畜であっても同じく生計としているなら必要な殺生なのです。
空気中や動物や虫を媒介する病原体は、自身の生命を脅かすものであれば、人の身体は自然治癒の力によって、排出したり、分解したりするでしょう。
これも必要な殺生なのです。
他人の不殺生を指摘する人たちがいますが、その人は何を必要としているのでしょうか?
「何を必要としているのか?」を自らの目で確認するのです。
そして、自分でそれを不殺生とするか選ぶのです。
月を見て自分の素直さに気づく
アセンデッドマスター・仏陀のスピリチュアルメッセージ
月の美しい夜は心を沈めることが容易です。
ただ月を眺め、月がなぜ自分を照らしているかを考え続けるのです。
その答えはあなたの心を沈めるための財となるでしょう。
あなたのために月は輝き、あなたの心に光を送るためにあります。
どんな徳を積んでも、他人の心を見透かし、動かすことはできません。
徳を積めば積むほどその意味がわかるでしょう。
心に触れることができるのは自分だけ、動かすことができるのも自分だけです。
つまり、自分の思いしか庇護することができないということです。
自分の心しか知ることが出来ない世にいて、自分の心や思いに従わずに生きるとは、どんな思いにも争い続けている人に見えます。
それがその人の思いであるなら止めはしませんが、そのような人はこの世にいないと思うのが私の思いです。
だから私はあなたにも他の人にも問い続けています。
自分の思いに耳を傾け、素直になっているか?と。
おわりに
ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
仏陀さんのメッセージはいかがでしたでしょうか?
仏陀さんは自分の内側にあるものに意識すること促しています。自分の内側の気持ち(声)を聞く方法が今回のメッセージの中にもあります。
そして、外側で起こっていることも全て自分の内に取り入れて「内側の気持ち(声)」を聞くことを勧めています。