スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
情けは人の為ならず
このことわざは、他人に情けをかけることは巡って自分の為になるという意味使われます。
ちなみに「情けをかけるとその人の為にならない」という意味ではないのでご注意ください。このような捉え方をすると巡り巡って誰からもサポートをしてもらえなくなります。
その理由はこの後を読んでみて下さい。
巡って自分のためになるのは「情け」だけではない
前述したことわざの有効範囲は「情け」だけになっていますが、このルールはそんな狭いものではありません。
何もかも、全てが人の為ならず
です。
このルールの有効範囲は宇宙全てのエネルギーに適用されるルールで、私たちをサポートしている存在たちは皆このルールを理解した上で私たちと繋がっています。
これが、いかなる状況でも彼らは私たちを見捨てない理由の一つです。
全て自分に還ってくるという前提で考える
全部自分に還ってくるのですから、難しいことを考える必要はありません。
相手を喜ばせた分、自分が喜ぶ機会となり、相手を怒らせた分、自分が怒る機会となります。
これは対人間(他人)の場合で考えた場合ですが、ご自分の今の態度や考え方を改めるきっかけとすることができます。
他にも私たちが向き合っているのは人だけではありません。
対地球(自然)は考えた事があるでしょうか?
あなたが自然を保護する意識を持つと・・・?
地球はあなたを保護する意識を持つようになります。
あなたが自然を破壊する意識を持つと・・・?
地球はあなたを破壊する意識を持つようになります。
とは言っても、大概の人は「自然を破壊してやる!」と破壊を目的としているわけではありません。
例えば、土地を広げるために森林伐採する行為は自然を破壊するという目的ではなく、自身の豊かさを生み出す目的で行っています。
この場合、人は自然に対して関心を持っていない状態ですから、自然も人に対して関心を持たなくなり、お互いに好きなことをし始める状態になります。
これが、自然が人間に対して想定外のことを起こす仕組みです。
ことある毎に「還ってくる」と考える時代
小さなルール違反を続けると大きなルール違反をしてしまう。
このような仕組みがあることは、皆さん何となく気づいていると思いますが、これを確信に変えてみてください。これが「還ってくる」という宇宙のルールだからです。
自分の思いをただ押し付け、周囲を動かし続けている人の末路は・・・
あまり考えたくないですが、様々な変化や事件が起こり他から思いを押し付けられて生きることになるでしょう。
自分の思いを蔑ろにし続け、周囲の思いを尊重し続けている人の末路は・・・
一見すると聞き分けの良い人ですが、もれなく還ってきて自分の思いを尊重しなければならない状況になるでしょう。
「何が還ってきて、何が還ってこないか?」という2極的な考え方ではなく、「全部還ってくる!」という統合的な考え方で今の自分の行いを振り返ってみましょう。