恋愛は単純?複雑?
恋愛は単純明快なものでしょうか。
恋愛は複雑すぎて訳がわからないものでしょうか。
その答えは、時と場合によって違います。
自分にとってポジティブなことが起これば「なんて単純なんでしょう!」と歓喜し、自分にとってネガティブなことが起これば「なんて複雑なんでしょう!」と嘆きます。
これは、いわゆる「一般的」な人間の思考です。
自分自身の頭の中でグルグルと悩んでしまっても、そのグルグルした問題は「一般的」の中に属しますので世界初の出来事ではありません。
人間の歴史のどこかに先駆者がいて、ノウハウが蓄積していることを意味しています。恋愛のノウハウ本が今日たくさんあるのも、先駆者が大勢いるということを証明しています。
私が恋愛というテーマでチャネリングしてみても、2019年現在、恋愛に関して「世界初の出来事」は起こっていないように感じます。
と言っても、私がチャネリングしただけのことですから、「世界初の出来事は起こっていない」ということについて信じるか信じないかはあなた次第です。
何が恋愛なのか
常々疑問に思っていることがあります。
何を持って「恋愛」と言うのか?
1. ある人に好意を抱くこと
多くの方がこのように答えると思います。
しかし、他にもあると私は思うのです。
2. ある人に好意を抱かれて、それに付き合うこと
この状態も恋愛と言えるでしょう。
ハッキリと「自分には恋愛をする意思がない」と伝えて行動をしない限り、好意を持ってくれた相手に合わせている状態になります。それは、第3者から見れば恋愛関係にある状態と何ら変わらないように見えてしますのです。
別れても好きな人?
では、恋愛についてもう少し考えてみましょう。
「結婚」という状態が恋愛関係の上に成り立つものであるというのは、理解できると思います。
では、「離婚」はどうでしょう?
離婚する経緯は様々にありますが、お互いに好意を持ったまま離れる場合は「恋愛関係」を維持したままになります。それ以外は、「自分には恋愛をする意思がない」ということを相手に伝えていることになりますので、恋愛関係とは呼べません。
歌謡曲の歌詞にあるような「別れても好きな人」という状態は、お互いに好意を持った状態にこそ生み出されるものと言えます。