【アカシックの光と影】過去世の真実と現代への衝撃

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

「過去世をリーディングします」と言っている方はたくさんいますが、どうも中途半端なリーディングになっている方がたくさんいるように感じています。

セッションする側がセッションでご依頼された方の過去世を知るとき、ご依頼主がその過去世をいま知る意味が分かるはずなのですが、それを伝えずに、ただあやふやな非常に断片的な情報をだけを伝えて戸惑いを感じさせたままセッションが終わらせてしまうのです。

私のセッションに来られて、他のアカシックリーダーやスピリチュアルカウンセラー、占い師、ヒーラー、チャネラーなどが行ったセッションで戸惑いを感じた点や疑問点を解決するケースが非常に多くあります。

中には私が過去世とは何かを説明することで、やっと過去世の意味を理解された方もいらっしゃいました。

今回は一癖も二癖もある過去世について私の視点で解説します。

足りていない過去世の情報

過去世を見るとき、過去世リーディングを受けている方が「その過去世が今の自分にどのように関わっているのか？」という観点を持つことが重要です。

ですから、セッションしている側は過去世を見るセッションをしている時点で答えを見つけ、セッションを受けた方がセッションが終わっても引き続き答えを見つけ続けられるように促すことが過去世リーディングなのです。

しかし、

というような本当に本当に少ない情報だけを伝えているセッションがあるようです。

セッションを受けている方が「良かった、嬉しい、がっかりする」といった感情を持っただけでセッションが終わるといったもので、セッションをする側にとってもされる側にとっても「もったいない状態」です。

過去世リーディングはもっと今の自分に利用できるものなのです。

残念ながら断片的な情報しか伝えないアカシックリーダーやスピリチュアルカウンセラーは現在もいます。

その理由は大きく2つあって、1つはリーディングのスキルの問題、もう1つは情報をあえて一部しか伝えないことで何度もセッションに通わせようとするビジネス手法です。

アカシックリーダーやスピリチュアルカウンセラーという仕事を選択しているならば、関わりの深い過去世を隅から隅までを相手に伝えることに専念せねばなりません。

ビジネス手法としている場合でも前述した本来の役割を見失っている方もいますので、依頼する側の方がしっかりと見極める必要があります。

スキルに問題のないアカシックリーダーやスピリチュアルカウンセラーは膨大な情報を整理された状態で持ちながら、それを元にアドバイスできるはずです。（少なくとも、私はそのスタイルを長年続けています。）

過去世を見ながら『過去世が今のあなたにどのように関わっているのか』を話してくれますし、そこからアドバイスもしてくれるので、あなたが次のステップに進みやすくなります。

後味に戸惑いだけが残るセッションではなく、次のステップに進むためのセッションを探して受けていただきたいと私は願っています。

２極性のある偏った過去世の定義が、多くの人の間に広まっていることも問題としてあります。

過去世リーディングする側のスキル不足や依存させるビジネス手法によって、恣意的に偏った定義が広められたと考えています。

一般的に広まっている過去世の定義とは異なると思いますが、私はこのように過去世を捉えていますので、この記事を読んでいる皆さんはこちらも参考にして頂けたら幸いです。

過去世が今の人生に悪影響を与えたり、今の人生で過去世の何かを清算する必要はありません。

ある1人の人の過去世は、グループソウルで共有している全ての人の過去世です。

過去世は図書館の本やデータベースのようなもので、どの過去世も誰でも自由に使え、その本やデータは複製することができますので、複数の人が同じ過去世を使うことも可能です。

過去世から何かを利用したいのなら、自分でそれに必要な過去世を持ってきて使うだけで、特定の過去世に囚われる必要もないですし、過去世一つで優越感を持つ必要も劣等感を抱く必要もありません。

過去世で「主従関係」や「勝ち負け」にこだわり続けてしまうと、いつまで経っても2極性の意識が残り続け、統合や中庸の意識から離れてしまい逆効果です。

最後に告知になりますが、私はアカシックリーディングを含めた総合スピリチュアルカウンセリングをご提供しています。

他のスピリチュアルカウンセラー、アカシックリーダー、ヒーラーなどのセッションや講座で受けた心の傷や、そこで生まれたお悩みをお持ちの方も大勢いらっしゃいます。

スピリチュアルなお悩みから、恋愛、仕事、家庭、人間関係などあらゆるお悩みのカウンセリングも行っております。

ご検討いただけましたら幸いです。