【2021年年末】スピリチュアルメッセージ【終わり】終末に鳴る笛 夕暮れの切なさ

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

間もなく2021年が終わります。この「終わり」に関しては古代から終焉や終末といった思想があり、その「終わり」だけが独り歩きすると地球滅亡、人類の終焉といった終末思想が生まれます。

しかし、2021年が終わったら1年繰り上がって2022年が始まるという具合に、どんな物事でも全体を見れば簡単に「終わる」ことはありません。

今回は、私たちの2極のバランスをサポートする大天使ミカエルから受け取った「終わり」に関するスピリチュアルメッセージをご紹介します。

終末に鳴る笛

大天使ウリエルからのメッセージ

どんな物事であっても始まりがあれば終わりがあることは皆さんご存知でしょう。

聖書や神話でも世界の始まりと世界の終わりが描かれています。

今の皆さんは「始まった後」に生きていますから、始まりよりも終わりを気にしています。

過ぎたものに固執する必要はないと皆さんの魂は知っているからです。

 

世界の終わり、終焉に描かれているのは、世界の崩壊、滅亡ではありません。

いくつかの音が鳴るという表現が皆さんには理解しやすい表現です。

いくつかの音が調和して聴こえ、とても心地の良い音色として感じたとき、終焉となるのです。

この音という表現の元は愛です。

世界の終焉は愛が調和することで訪れます。

しかし、皆さんにとって愛は非常に複雑であると思い込んでいます。

ですから、現代に伝わる物語は「愛」という表現ではなく「音」という表現になっているのです。

 

愛の調和を促すために皆さんは地球で様々な活動をしています。

さながら楽器店で様々な楽器を試し引きしているような状態です。

そこで気に入った愛(楽器)を利用して周囲にいる人に与えている(聴かせている)のです。

世の中は笛の音だけではありません。多くの楽器と、音で溢れています。

この音色を楽しむことを意識してください。

終末の笛

一日の終焉

大天使ウリエルからのメッセージ

夕日や夕焼け空を見て「切なさ」や「寂しさ」を感じることがあります。

これは人の意識の中にある「終焉」「最後」というものが演出しているのです。

もちろん、このような演出が無い人もいます。

人の個性は様々ですから、演出の有無は人を比べる材料にはなりません。

夕日が終焉であるなら始まりは朝日であり、朝日は一転して「喜び」「祝福」を感じる人が多いでしょう。

これは暗闇からの光、一日の始まりという演出によるものです。

どんな物事にも始まりと終わりという2極性が存在しています。

皆さんはこの2極性を器用にバランスを取りながら生きています。

始まりばかりでも、終わりばかりでも都合が悪いのです。

どのような都合の悪さかと言うと、左右に窓があるにも関わらず、どちらか一方の窓だけを利用しているような状態のようなもの。

見たいものが見えなかったり、他の人が見えているものが見えないという状態になるのです。

始まりと終わりは二つで一つです。

必ず対で存在しています。

それを忘れてはいけません。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

メッセージはいかがでしたでしょうか?

一年の終わりは次への準備を経て、次の年の始まりに繋がります。2極の概念が根底にある私たちは決して終わったままにはなりません。

自己評価となりますが一年を振り返ってみましょう。

過去の自分と比較して「良くなかった」と感じた方は来年は今年より良い年とすることを誓えば良いですし、「良かった」と感じた方は来年は現状維持もしくはそれ以上にする年とすることを誓えば良いだけのことです。

どんなものでも終わりがあれば始まりがありますから、終わったと嘆く必要はありません。