【スピリチュアルな自己成長のヒント】モーセのスピリチュアルメッセージ

スピリチュアルな自己成長のヒント モーセの教えから学ぶ

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

今回は聖書にも登場しているアセンデッドマスターのモーセから受け取ったスピリチュアルメッセージをご紹介します。

彼は「継続は力」というテーマで私たちをサポートしてくれていて、私たちの心の成長を見守ってくれる存在とも言えます。

自己都合の限界を見極める

アセンデッドマスター・モーセのスピリチュアルメッセージ

自分自身を愛し続けて自己愛で満たしていくと、無理と感じるものに興味が薄れていきます

自己愛によって自分のために自分の力を使う機会が多くなり、無理なものに力を使うことを自然に回避するようになるからです。

しかし、この状態を永遠に続けるとどうなるでしょう?

簡単に言えば「打たれる」ことになります。

自己愛が過剰になってくると突出した釘のような状態になっていき、突出した釘は周囲に人にとってはスムーズに事が進まない「引っかかる状態」となるのです。ですから、その突出したものを解消するために周囲から打たれるのです。

これだけでは自分自身を愛すことがとても恐ろしいことに聞こえいるかもしれませんが、安心してください。ちゃんと自分を愛しても問題ない方法があるのです。

それは、自己都合の限界を見極めるという方法です。世の中は平等ですから、先ほどお話した突出した釘な状態を平坦の平等状態に近づける力が働きます。

自己都合をどの段階まで押し通したときに「打たれる」のかを見極めるということです。

釘と金槌 出る杭

全て自分の思惑通りに進められる人はいません。

もし、身近に「全てが自分の思惑通り!」と豪語している人がいたなら、その人は自分の思惑を臨機応変に変更して「思惑通りに進まない!」というネガティブな状態を回避し続けているのです。このような人は自己都合の限界を見極めた人です。

人の力を頼れば、あなたの力を頼りたいという人が現れます。

全ては自分のためにあることを認識する事ができれば、頼られることも自分の思惑通りに進めるために必要なプロセスであると気づくでしょう。

現在は他に委ねる時代

アセンデッドマスター・モーセのスピリチュアルメッセージ

1人でも時間をかければ何でもできます。

歩き続ければいずれは目的地に着くものですが、あなたが時間をかけなくとも済むことは多いのです。

現在はそういう流れの時代です。


出来ないことを「出来ません」と言うことはどういうことだと思いますか?

自分の愚かさを周囲に曝け出すことだと思っているなら改めて下さい。

単に自分の「出来ること」を周囲に知らせていることです。

「出来ないこと」を知らせると結果的には「出来ること」を知らせることになります。これは矛盾しているようですが、そんなことはありません。

出来ないことを出来ないと宣言した時、それを聞いた周囲の人はあなたに出来ないことを頼むのを止めます。その代わり、あなたが出来ないと宣言したもの以外のことを頼むようになります。

出来ないこと以外のこと、即ち「出来ること」が目の前にやってくるということです。

このような都合の良いことが本当に起こるのでしょうか?

実際に起こっているのです。人はそのようにして成長してきています。

歴史的な建造物を見て下さい。設計士は設計だけ行い、資金調達、建築材や人員の確保、工期の管理などは他に委ねています。

しかしそれでも設計士の思い描いたものが建っています。

これは設計士という役職が「設計が出来る」と宣言をしていることと同等に作用しているので、設計士が公の場で「〇〇が出来ない」と言ったわけではありませんが、皆さんの周囲では同じようなことが日常的に起こっています。

あなたは出来ないと認めれば良いだけです。

そうするとあなたが出来ないことを出来る人がカバーし、あなたの目の前にはあなたが出来ることがやってきます。もし、今辛いと思うなら、その辛さを認め、出来ないことを素直に知らせて下さい。

出来ないと認めれば、道が開けるでしょう。

境界線は分離の根源

アセンデッドマスター・モーセのスピリチュアルメッセージ

人はいつになっても境界という境目を求め、創り出すのです。

境界線は自分の芯を見定めるためには有用ですが、境界線は分離を生み出すものだということを知ってください。

境界線だらけではあなたが求めている融和にはたどり着かないのです。

融和は、境界線が薄くなり、それぞれがそれとなく混ざり合う状態を言います。

境界線によって自分の芯を見つけた後は、その境界を薄くしていくように行動するのです。

薄くする方法はいくつもあります。


1つは相手を知ること。

境界線を引いている段階では、まだまだ相手を知りません。

相手を知るためには境界線を越えて観察し続ける必要があるのです。


1つは境界の意味を理解すること。

あなたの創る「境界線」の本質を知れば、境界線を創る意味を深く考えることになります。

そうすると最終的には境界線が煩わしくなっていき、自ら薄くしていくのです。

あなたの境界線の意味を知ってください。

人は境界線を創るものであるということも知ってください。

柵

怖いものを認めなさい

アセンデッドマスター・モーセのスピリチュアルメッセージ

誰にでも怖いものはある。

怖いものが存在するから、怖くないものが存在できる。

怖いものを認めなさい。

そうすれば、あなたの中にある怖くないものにも気づくことができる。

怖くないものに気づいたならば、その気づきを他人に使いなさい。

他人が怖いと思うものが、あなたの怖くないものであり、他人を救うことができる方法となるでしょう。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

モーセさんのメッセージはいかがでしたでしょうか?

今回で仕事に役立つモーセさんのメッセージは2回目となります。

前回のメッセージが気になる方はこちらからどうぞ「【心の狭さは視野の狭さ】モーセの仕事に役立つメッセージ集

どんな物事も停滞や後退はなく、必ず進んでいきます。意図せずと進んで行ってしまうとも感じるかもしれません。

その中には他に委ねることで解決することもたくさんあります。今回のメッセージからご自分の苦手なものを見つけ出し、それらを委ねる準備をしてみましょう。