【魔法使いの真実】特別な力ではなく自己変革の旅 | スピリチュアル

魔法使いの真実 特別な力ではなく自己変革の旅

スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

今回はスピリチュアルを知り始めると見聞きする機会がある、魔法や秘術、アクティベーションといったキーワードについてアセンデッドマスターと天使のスピリチュアルメッセージで紐解きます。

ちなみに、スピリチュアルを研究し続けているところでは人知を超えたような素晴らしい魔法は地球にはありません。そのようなものがあったら既に私たちは常に満たされ豊かになっていますが、キリストや仏陀が生きた時代から何ら苦しさは変わっていません。

厳密には「変えていない」という表現のほうが適切と言えます。なぜかと言うと、苦しさを「不満」「不便」として利用して私たちは地球で愛を学ぶエネルギーとしているからです。詳しくは別のブログで解説したいと思います。

スピリチュアルは上辺の言葉だけで理解できるものではありません。じっくりと学び、深く見ていくと非常に楽しいものなのです。

魔法は特別な力を指す意味ではない

アセンデッドマスター・セントジャーメインからのスピリチュアルメッセージ

未知の使い道を見聞きしたときに、人はそれを「魔法」と呼びます。

人知を超えた特別な力という意味ではありません。

もし自ら「魔法使いである」と豪語して皆の知らない方法で何かを成しているなら、魔法の使い方を模索する必要があります。

魔法という名の知恵は共有されるもので、その人だけができる特別な術でもありません。

すべての人が同じ知恵を持ち行動することができれば、そこに豊かさという魔法が生み出されるでしょう。

魔法使いになるために必要なこと

アセンデッドマスター・ソロモンのスピリチュアルメッセージ

魔法使いになるために、魔法使いに弟子入りをする方法を試している方がいます。どの時代でもこのような考え方は存在し、行動している方はたくさんいます。

学者になるために学者の元で学ぶように、魔法使いになるために魔法使いの元で学ぶということです。

そのとき重要なのは、師を見極めることと自分の学ぶ姿勢・学ぶ意識です。

弟子入りの契約や何かしらの宣誓をしたという事実だけでは、あなたの目的を達成することはできません。

いま一度確認してください。

ただ安心感を得ているだけでは、目的に向かう歩みが遅くなります。

自分の目的を見据え、見極めて行動してください。

儀式や形式は人間のため

大天使ウリエルのスピリチュアルメッセージ

存在を呼び出すための方法として儀式が広く伝わっていますが、そのようなことをしなくても感じたり見たり話すことができます。

それにも関わらず地球に儀式が存在するのは、人が存在を意識しやすくするためです。

存在たちの都合で儀式が決まっているわけではありません。

高次元の存在と繋がりたいと思うなら、「高次元とは何か」を考える必要があります。
低次元の存在と繋がるのが怖いと思うなら、「低次元とは何か」を考える必要があります。

次元や密度、善と悪・光と闇の存在などの意味を深く知るほど、次元に対するこだわりも儀式も必要ないとも気づくでしょう。

儀式だけでなく、何らかの形式も同様です。

あなた以外の人が決めた儀式や形式にこだわる必要はありません。

その存在を感じるために必要だと思うのなら利用してください。

アクティベーションは自ら行う意識改革

アセンデッドマスター・ソロモンのスピリチュアルメッセージ

アクティベーション(Activation)とは活性化させることを指す言葉ですが、この言葉ばかりに囚われてはいけません。他人が「アクティベーションできました」とあなたの活性化を承認したとしても、あなたが全く実感がなければ活性化はされず何も変化しないからです。

何を持ってアクティベーションとするか?

これを自ら考えて答えを見つけ出さなければなりません。

自分に似合う服を買うとき、店員や同行者のセンスであなたに似合う服を選択して提供したとしても、最後に自分で納得して服を選びます。

このような服選びは、言うなれば「センスのアクティベーション」と言えるでしょう。

あなたのセンスが今までよりも鋭く光り、自分に似合う服を自分で選び抜くことができている状態です。

アクティベーションはこのような「状態」を指すものですから、もし他人が「アクティベーションできました」とあなたの活性化を承認したときには、自分でどこが活性化したのか分かっていなければならないということです。

どうしても自分で見つけることができないなら、承認した人に納得のいく説明を求めなければなりません。承認者は承認した理由を説明する義務が課せられていますから、遠慮せずに説明を求めて実感を得られるように行動してください。


単純にアクティベーションを説明すると、アクティベーションは「変わりたいと思う気持ち」を利用した意識の改革です。

アクティベーションを行う前に、変わりたいという気持ちをどれだけ持っているかを自分で知っていなければならないのです。その気持ちが中途半端であればあるほど、何も実感が湧かないモヤモヤした気持ちを残します。

アクティベーションに自動的に何だか楽になるという漠然とした期待をしているなら、すぐにでも改めて下さい。

アクティベーションは芯の通った変容願望がある人に効果のある意識改革です。

もちろんこれはアクティベーションを促す側にも同じことが言えます。促す側は自分のアクティベーションで変容を促したいと芯の通ったものを持っていなければなりません。

おわりに

ここから再びスピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。

いかがでしたでしょうか?

スピリチュアルは人間の物理社会と調和しながら楽しく生きていくための学問であると私は説いています。だから深く学べば理解できることが増えて楽しいと感じるわけです。