掌編

掌編

窮屈

「上がれば下がり、下がれば上がる」という変化の感覚から、何も起こらない世界の窮屈さと、変化し続けることの窮屈さを見つめる掌編です。停滞と変化の対比を通して、私たちが求める動きの意味を考えます。
掌編

四角い

「四角い」と感じた窓の外の風景から、丸みを帯びた自然と思考のかたちへ。人工物と自然、四角と曲線の対比を通して、違和感の正体と、ものの見え方を静かにたどる掌編です。
掌編

ハサミ

ハサミで情景を切り取ると、奥に現れるのは反対側の風景だった。夜空の奥に青空、太陽の奥に月。だが赤ちゃんを切ると未来はぼやける。未来は決まっていない。過去と記憶、未確定の未来をめぐる掌編。