
スピリチュアルカウンセラーのTomokatsuです。
今回は、最近話題になっている「UFOファイル公開」について、少し冷静に整理してみたいと思います。
YouTube Shortsなどでも、「UFOファイルが公開された」「未確認飛行物体の映像が出た」といった形で、かなり話題になっていました。たしかに、2013年に撮影されたUAP映像を含む資料群が、2026年5月8日に米政府側から公開されました。
これから、この手の動画や切り抜きがネット上で増えていきそうな気がします。
ただし、ここで大切なのは、今回の資料が「宇宙人の証拠」として公開されたわけではないという点です。あくまで、現時点では正体が確定していないものについて、政府が資料を整理して公開している段階です。
UFOではなく、正式にはUAP
今回の資料は、一般的には「UFOファイル公開」と言われています。
UFOは、英語では Unidentified Flying Object、日本語では「未確認飛行物体」で、「空を飛ぶ正体不明の物体」という意味があります。
ただ、UFOという言葉には、どうしても「宇宙人の乗り物」のようなイメージがつきやすいところがあります。
一方で、今回アメリカ政府側が正式に使っているのは、UAPです。
UAPは、現在の正式な英語では Unidentified Anomalous Phenomena、日本語では「未確認異常現象」と訳されます。
今のUAPと昔のUAPは概念が違う
以前は Unidentified Aerial Phenomena「未確認航空現象」や「未確認空中現象」という意味で使われていました。しかし、2022年12月下旬ごろから、米政府系の文書では Unidentified Anomalous Phenomena「未確認異常現象」という意味で使われるようになりました。
空中だけでなく、海中や宇宙空間なども含めた、より広い概念になっています。
つまり今回の資料は、「宇宙人の乗り物を公開した」というよりも、現時点では正体が確定していない現象を、UAPとして整理して公開したものと見るのが近いです。
公開された資料には何が含まれていたのか
今回公開された資料には、映像、画像、報告書などが含まれていました。
その中には、赤外線センサーで撮影された映像や、通常のビデオカメラで肉眼に近い映像を撮影したものとは違う形式の資料もあります。
ここが、今回の映像を見るうえでかなり重要なところです。
私たちは映像を見ると、つい「その形のものが、そのまま飛んでいた」と思ってしまいます。
でも、赤外線センサーや特殊な観測機器で撮影されたものの場合、実際の形そのものではなく、熱源、光、にじみ、回折、カメラの処理などによって、不思議な形に見えている可能性があります。つまり、映像に何かが映っていることと、それが何であるかは、分けて考える必要があります。
八芒星のように見えるUAP映像
今回話題になっている映像の中には、八芒星のような形に見えるものが動いている映像もあります。
一通り映像を確認しましたが、個人的には一番不思議に感じた映像でした。まるで、黒い星形のようなものが空中を移動しているようにも見えます。
ただし、これも「八芒星型の物体が実際に飛んでいた」と断定できるものではありません。
赤外線センサーのにじみ、回折、強い熱源の見え方、カメラ処理などによって、実際の形とは違う姿に見えている可能性もあります。
なので、今の段階で正確に言うなら、
映像の中で、八芒星のように見える何かが動いているように記録されている。
けれど、それが本当に八芒星型の飛行物体だったのか、自然現象だったのか、人工物だったのか、センサー上の見え方だったのかは、まだ分かっていない。
ここが、まさにUAPらしいところだと思います。
ちなみに、チャネラーとして感じ取ってみると、宇宙存在のエネルギーは感じず、光のにじみのような現象に近い印象がありました。ただ、この元となっているエネルギー自体は、発光に関する自然現象のようにも感じます。もちろん、それが具体的に何なのかは分かりません。
今回の映像公開によって多くの人の目に触れることで、今後、原因の分析が進む可能性もあるかもしれません。
「宇宙人」とは書かれていない
今回の資料には、「宇宙人」や「異星の乗り物」の証拠とは書かれていません。
もしそれが確定していたら、そもそもUAPという扱いにはなっていないと思います。
UAPというのは、今のところ「何だかわからないもの」です。
正体が確定していないから、UAPとして扱われている。
つまり、「未確認」という言葉は、不思議さを示していると同時に、まだ判断できないという慎重な立場を示しているのだと思います。だから、すぐに「宇宙人だ」と決めつける必要もありませんし、逆に「全部見間違いだ」と片づける必要もないと思います。
分かっていることと、まだ分かっていないことを分けて見ることが大切です。
異星人以外の可能性
今回の映像や資料を見たとき、異星人以外の可能性としては、いくつか考えられます。
思いつく限りまとめると、
- 鳥や動物が距離感によって不思議に見えている
- ドローン、航空機、気球などの人工物
- 照明弾やミサイル、ロケット、衛星などの熱源
- 流星や再突入物体
- 自然現象や大気現象
- プラズマ的な発光や大気中の電気的な現象
- 赤外線センサーやレンズ、映像処理による見え方
特に赤外線センサーの場合、私たちが普段見ている世界とは違う見え方をします。
肉眼では普通の光や熱源でも、センサー上では丸い光の玉のように見えたり、にじんだり、実際とは違う形に見えたりすることがあります。
そのため、映像だけで「これは宇宙船だ」と言い切るのは、かなり難しいと思います。
チャネリングを一つまみして感じたこと
ここからは、私自身のスピリチュアルな見方です。
映像資料にチャネリングを一つまみして、映像に残っている「何か」に少し意識を向けてみました。
私に入ってきた印象としては、すべてが宇宙的な存在というよりも、鳥などが距離感によって不思議に見えているもの、自然現象や大気現象のようなエネルギー、そして人工物に近いものもあるように感じました。
もちろん、これは科学的な証明ではありません。
あくまで、映像を見ながら私自身が感じ取った印象です。
ただ、今回の資料を見ていると、「宇宙人かどうか」というより、私たちがまだうまく分類できていない現象が、いろいろ混ざっているようにも感じます。
肉眼で見る体験とセンサー映像の違い
今回の資料は、とても興味深いものです。
ただ、映像の中には、赤外線センサーなど、私たちが肉眼で見る世界とは違う形式で記録されたものもあります。そのため、不思議な映像が生まれやすい側面もあると思います。
一方で、肉眼でしっかり見た体験には、映像資料とは違うリアルさがあります。もちろん、肉眼で見たものにも錯覚や見間違いは起こります。それでも、実際にその場で空を見上げて、「何か」を感じた体験には、単なる映像とは違う強さがあるのだと思います。
今回のUAP資料は資料として興味深いですが、実際に誰かが空で見たもの、肌で感じたものも、また別の意味で大切な体験なのかもしれません。
おわりに
今回のUAP資料公開で大切なのは、怖がることでも、すぐに宇宙人だと決めつけることでもないと思います。
分かっていることと、まだ分からないことを分けること。
そして、分からないものを、分からないまま丁寧に見ていくこと。
- 科学で説明できる可能性もある
- 人工物の可能性もある
- 自然現象や大気現象の可能性もある
- センサーの見え方によって不思議に見えている可能性もある
でも同時に、まだ説明できていないものがあることも事実です。
だからこそ、UAPというテーマは、私たちにとって興味深いのだと思います。
今のところ何だかわからないもの。
その境界にあるものを、科学とスピリチュアルの両方から、これからも冷静に見ていきたいと思います。







