一生涯、批判されない人はいません
アセンデッドマスター・空海からのメッセージ
どんなことでも批判はあります。
なぜならば、宗教、文化、性別、性格など自分と他との間で違いがありすぎるからです。
この違いを山ほど体験し続けると、自分を護るために自己を肯定したくなり、自分を優位に立たせたい気持ちが生まれ、他を批判する行為が生まれます。
これは相手を下に見る谷底を創る行為であり、自分を上にする山を創る行為となります。
山や谷を思い返してみてください。
坂を上ること、下ることは楽ではないはずです。
批判をすると結果として周囲が荒れて思い通りに進めずに疲れるのです。
批判は凹凸を生み出すものであるなら、逆に凹凸を生み出さないものもあります。
それが中庸です。
例えどのような批判があなたに届いたとしても、受け入れてしまうのです。
相手の谷底を創る行為を受けれれば、谷底は生まれません。
そしてあなたは仕返しのような批判はしないことです。
批判をしなければ、あなたは山を創る必要がなくなります。
平穏で進みやすい道を歩みたいと思うなら、自ら目の前に広がる凹凸を整地する気持ちを持つのです。
他人の整地を待っていてもそれはあなたの整地にはなりません。