地球は生きることに不自由のない場所です
アセンデッドマスター・ブッダからのメッセージ
何かに問題があると言うなら、それは人に問題があるのです。
地球でもその上に育つ自然や人以外の動物たちは人よりも自然体で生きていますから、目の前の痛みに素直に反応し、それを回避することでしょう。
人は「これが過ぎれば云々」と呟きながら身体を痛めつけることがあります。
問題を解決するわけでもなく、ただ味わい続けるという行為がそれです。
確かに辛さからの楽は、緊張の解放であるので達成感を味わうことになるでしょう。
しかし、身体の傷は癒されることはありません。
一度傷ついてしまったものは易々と治るものではないのです。
自然を見ればそれを知ることができるでしょう。
火山の噴火口は数百年形を変えずに残り続けています。
嵐で折れた木の枝の部分は皮が厚くなって枝が生えることはありません。
人体もまた同じく傷をつけてしまったら元に戻ることはないのです。
完璧な地球の上にいる人は、もっと多くの自然体を学ばなければなりません。
以前よりは自然体を理解する人が増えていますが、まだ足りません。
「何が自分を痛めつける行為であるか?」を知ることです。
「何が痛みであるか?」を知ることです。
これが地球の自然体を知るきっかけとなるでしょう。
そして、地球は人のために尽力していることを知ることになるでしょう。