水溜まりではなく太平洋の広さで考えなさい
オオワタツミからのメッセージ
今の現状を把握するとき、
自分の目の前にあるものだけが全てであると思わないことです。
「全てである」と思うと、それ以上に考える事をしなくなるからです。
自分自身が目の前にあるものだけで現状を把握しているのか?
それを推し量る方法があります。
目の前にあるものは、言うなれば「小さな水溜まり」に過ぎません。
雨が降れば水が溜まり、晴れれば渇いてしまうような目まぐるしく変化し続けます。
それを見ているあなたの心は一喜一憂するでしょう。
その頻度が多く、疲れる感覚があるなら、
目の前にあるものだけで現状を把握してしまっていると言えるでしょう。
疲れる感覚は長く続ける必要はありません。
それに気づいた瞬間に、それを手放せば良いだけです。
目の前の「小さな水溜まり」を手放すと何が見えるのか?
それよりも広いものが見えていきます。
言うなれば、太平洋が見えて来るのです。
目の前のものだけが全てではありません。
その先にある様々な要素が組み合わさって、それが目の前に現れているのです。
小さな水溜まりと思っていたものでさえ、
雨や風、太陽や雲、大地などの自然が組み合わさってできているのです。
どこまでも続く広い海を感じ見えたとき、
あなたの物事に対する感覚は大きく広がり、許せるものが増えてゆくでしょう。