走らず、飛ばず、歩むこと
アセンデッドマスター・キリストからのメッセージ
人は普段から走る必要はありません。
そのように身体は作られているのです。
ではなぜ、走ることができるのか?
それは「普段より力を発揮したい」と感じたときの自己表現が必要だからです。
走ることで実際に現地に到着する時間が早まりますから、事は早く収束させることはできるでしょう。
しかしそれは普段行うべきではなく、「ここぞ!」というときに取っておくべきなのです。
普段は歩くのです。
自分のペースで一歩一歩進むことが人の本来の動きであり、楽な行動なのです。
本来の動きであるが故に、走ることよりも歩くことの方が着実に進むことができます。
石につまづいても、歩いていれば少し歩が乱れる程度ですぐに立て直すことができますが、走っている場合は転んで痛み、立て直すのに時間を要してしまうのです。
走ることは後悔を生むリスクが高いのです。
一歩一歩着実に歩けば、後悔よりも楽しみの方が多い本来の人生となるでしょう。