シリウスのハモンが語る地球人の暴力とは
2020年10月2日のTomokatsuのスピリチュアルライブの中で公開セッションを行いました。
その模様はこちらからご覧ください。
今回は「暴力」をテーマとして取り上げて私たちが感じている暴力について、シリウス人の視点で解説していただきました。
その内容で印象的だったものが、
- 地球人の「暴力」の捉え方は進化している
- 僅かな痛み(苦労)はその先にある楽しさ、喜びのために必要
- 自然界では壁にぶつかったら迂回するのが常套
というものです。
皆さんはどのようなキーワードが印象的だったでしょうか?
地球人の「暴力」の捉え方は進化している
以前ブログにも書きましたが、私が子どものときは体罰が当たり前のように行われる環境でした。
男兄弟でいつも騒がしくしていましたから、私の両親は口頭注意だけでは収束せず、手を挙げていたのだと思います。当時は「しつけ」という形で扱われていたものですが、現在では「虐待」のように見える状況です。
このように現在と過去では「暴力」の捉え方が進化しているのです。
「無理をしない生き方」という考え方も自分自身に暴力を振るわない方向性から生まれたもので、他人だけでなく自分自身に対しても「暴力」の捉え方が進化していると言えます。
ハモンのボーカルチャネリング中に地球全体で「暴力」を利用する人々が日に日に減ってきている印象を受け取りました。
僅かな痛み(苦労)はその先にある楽しさ、喜びのために必要
これも非常に興味深いお話でした。
目覚まし時計で目覚める行為も「眠い」という内なる声を無視するので、「自分への暴力」と見ることができます。
しかしこれは、目を覚ました後の誰かと遊ぶ楽しさや、何かを成し遂げる喜びに必要な痛みと言っていました。
いわゆる必要経費として扱われる「自分への暴力」もあるということです。
ご自身の痛みを感じている体験を振り返り、必要経費として扱えるものかどうかを吟味してみてはいかがでしょうか?
自然界では壁にぶつかったら迂回するのが常套
この話題をハモンが語っているときに見えたものは、グランドキャニオンを上空から眺め、蛇行する大きな亀裂の底に川が流れている映像でした。
私が見たのはもっと深い溝を蛇行している川だったのですが、このお写真でも十分に川は無理しないで流れやすい所を流れていることが分かると思います。
自分自身に鞭をビシビシと打ち、激しい痛み(暴力)を伴いながら壁を突き抜けていくこともできると思いますが、そんなに力や時間をかけなくても迂回すればその先に進むことができるというお話です。
様々な愛の形が生み出すもの
これから更に人類が進化していくと「暴力」という言葉自体が意味を持たなくなっていきます。
第4密度のシリウス人のハモンは「私たち(シリウス人)は暴力を必要としていない」と話していました。
私たちも「暴力をもって平和にする世界」という「暴力ありき」から、お互いに思いやり、それぞれの役割を尊重する「暴力を必要としない(非暴力)」世界を人類全体で創造してきましょう。