感謝の先にあるものを知りなさい
アセンデッドマスター・ブッダからのメッセージ
あなたの思いが通じたとき、そこには感謝が生まれます。
それはどんなときでも同じで、必ず感謝が生まれるのです。
何より大切なのは「感謝が生まれた後を知ること」です。
単に感謝を伝えたり、受け取ったりすることではありません。
感謝は入口ですから、そこで満足せずにそのまま奥に進むのです。
あなたの思いが通じたときを振り返ってみましょう。
感謝が生まれていることに気づいているでしょうか?
それがごく当たり前の行為として認識していると気づくことができない状況が生まれます。
まずは感謝に気づくことです。
感謝を相手に伝えているでしょうか?
相手が人ならば態度で示し、相手が物ならば心で示すのです。
言葉や表情、手を合わし自らの心を伝えるということが示すということです。
感謝を伝えた後の余韻を味わっているでしょうか?
習慣化した感謝には余韻を味わう間がありません。
習慣というものは出来る限り間を排除したものですから、感謝が惰性となり、何のための感謝であるのかを味わうことができないのです。
眠れること、食べられること、清潔でいられること、自身が望んだ最良の姿になっていることに感謝し、余韻を味わう。
この状態を「幸福」と言うのです。
幸福を求めるならば、感謝の見直しを図ることが近道なのです。