思念を正しく理解しなさい
アセンデッドマスター・空海からのメッセージ
思念というものに悩まされている者がいます。
その理由と対処について今日は伝えましょう。
思念というものは自分のためにあるものであって、他人に向けることはできません。
つまり、他人の思念、土地の思念、動物の思念、そういうものをあなたは感じることはできないのです。
このことを忘れてはなりません。
では、「他人や土地の思念に悩まされている」というのは一体どういうことなのでしょう?
それは自分の思念によって悩んでいるのです。
自分の罪悪感、肯定感などの感覚が思念となって自身の中で生まれ、それによって苦しんでいるだけなのです。
「ある土地の思念によって体調を崩した」というのは、自分自身がその土地に対して、良くない感覚を抱き、その感覚が自分の思念となって体調に影響を与えます。
浄化すべきものは、その土地ではなく自身の中にある「良くない感覚」であるということです。
思念同士の共有は可能です。
自身の創り出した思念を互いに持ち寄り、言葉や態度などによって共有し合い、お互いの思念に共通点を創り出し、新しい共通の思念を生み出すのです。
それが互いに感じることのできる共通認識や共通意識となって一人で成すことが難しいものにも向き合うことができる力が備わるのです。
自分で思念を創り、それを共有すること。
それが今のあなたに必要なこととなるでしょう。