跳ねるために必要なものを知る
アセンデッドマスター・ブッダからのメッセージ
どんなものでも今よりも良いものを望みます。
その良いものを望む際の例えに「飛び跳ねてもう一段上がる」というものがあります。
目の前に一段積まれた石の上に飛び跳ねようとしたときを想像するのです。
身体が勝手に空中に浮きあがり、一段上の石に乗る
想像は多様に行えますからこのような想像可能です。しかし、実際に自分が行うことができる想像をするのです。
このような自分で行えないような想像は「他力本願」といいます。
一段上がるためにはいくつかの準備が必要であることが分かるでしょう。
目の前の石の上に乗るための覚悟
膝を曲げ跳ねるために力を溜める
呼吸を跳ねるために整える
この他にもあるでしょう。
準備を行うことで「何事もなく」目的を達することができ、他の人からは「そつなく」行っているように見えるでしょう。
あなたが他人のすることを見ていたときも同じです。
他人を見て羨ましく思う必要はありません。
ただ自分よりも準備をしっかりと行っていただけのことなのですから、それに気づいたときから自ら準備を行えば良いのです。
しっかりと準備して一段上の石に跳ね上がるのです。