「帰省ブルー」から気づくべきこと
「帰省ブルー」をスピリチュアル視点で見る
先日Twitterを眺めていると「帰省ブルー」という言葉がトレンドに上がっていました。
年末年始に旦那さまの実家に行きたくない奥さまたちと、奥さまの実家に行きたくない旦那さまたちが話題になっているようです。
さて、どうしたものでしょうか?
スピリチュアルカウンセラーとして言わせていただくと、
行きたくないなら、「嫌です。行きたくありません。」
と言ってください。
もちろん、一番の理解者であり、帰省をする原因にもなっているパートナーには「行きたくない理由」を詳しく打ち明ける必要があります。
そこでお互いの意見を出し合い、折り合いをつけ、自分自身で「行くか行かないか」を決めてください。
もし、
- パートナーが言うから
- 子供が言うから
- 円滑な家族関係のために
- 実家の方々に嫌われたくないから
などの理由で「行く」と決めてしまうと、また帰省ブルーは再発することでしょう。
他人の責任にしたり、自分の思いを抑え込んで他人に合わせてしまうことで、帰省ブルーは起こるのです。
自己愛に気づくためのイベント
では、帰省ブルーにならない方法を見ていきましょう。
まず始めに、愛は大きく2つのグループにわけられることを知ってください。
- 自分に向けた愛(自己愛)
- 他人に向けた愛(他人への愛)
帰省ブルーは、2種類のうちの「他人への愛」が過多になっている状態だと起こります。
では「行きたくない」と表明することはどちらの愛になるでしょうか?
それは紛れもなく「自己愛」です。
自己愛というのは「自分が自分を大切にする思い」です。これを無視し続けると、体調を崩し、身をもって「自己愛」の大切さに気づくことになります。
帰省で湧き上がる感覚は、ご自分の自己愛に気づく機会なのです。
折り合いをつけることで中庸を生み出す
「言うは易く行うは難し」という言葉があるように、何事も行動することに難しさを感じるものです。
それはとてもよくわかります。
しかし、行えない、言えない、という理由から今回のテーマである「帰省」を受け入れることはできますか?
もし帰省したくない思いがあるなら、例え「帰省をする」という予定は変えられないにしても、ご自分の意見をパートナーへ伝えることをおすすめします。
これは「折り合いをつける」という行動の1つで、わがままなことではありませんし、伝えたことに罪悪感を覚える必要もありません。一緒に生きていく2人の真ん中を探す共同作業であり、中庸を創り出す作業です。
そのときに起こるお互いの反応もまた、「私たちは何のために夫婦となったのか」を考える機会にもなります。
お互いに思うことを冷静に伝え合うことができれば、自然に折り合いがつき、昨年よりは楽な帰省になるでしょう。
グッドラック(・ω・)b