つまらない事は存在するだろうか?
金龍のアーロン
お主たちの心からよく聞こえている。
「つまらない」
この言葉について今日は伝えよう。
「つまらない」というお主たちの状態は、今この瞬間に願いが叶っていないという不満がある状態だ。
すなわち、この不満について深く考えるためのサインであるということ。
おお、何ともありがたい言葉ではないか。
お主が「つまらない」と心に思った瞬間から、お主がこれから何をすべきかが明確になっていっているのだ。
「つまらない」で終えてはならぬ。
「つまらない」と気づいたことを知るのだ。
1つお主たちの中にいる者の話をしよう。
その者は「つまらない」というのが口癖であり、何をするにも「つまらん」と言っている。
言っていなくても、心でも思っている。
この者はこれからも状況は変わることはないだろう。
なぜなら、その者は「つまならない」で終えてしまっているからだ。
なぜ「つまらん」と言ってその場にいるのだろうか?
「つまらない」ならその場から立ち去り、次のことを始めればよい。
これが「つまらない」と気づいて自分で考えるということであり、このような状態であれば「つまらん」が口癖になることはないだろう。